◆マルチクライアント調査レポート:2000年11月21日発刊
高速インターネット向けストリーミング配信の将来性に関する調査
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インターネット放送・コンテンツビジネスの将来性 |
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−調査コンセプト− |
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高速インターネットによる最強のコンテンツ、大いなる可能性
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- 動画コンテンツのストリーミング配信(インターネット放送)は、高速インターネット(ブロードバンド)の特徴を活かした代表的かつ最も魅力的なサービスであり、家庭におけるインターネット利用の普及加速、利用時間の増加をもたらすものと考えられる。
- また、ストリーミング配信サービスとともに、TVとPCの融合製品や次世代ゲーム機などTVでインターネットを行うためのハードが供給されると、これまでインターネットを利用しなかった層のユーザーを幅広く引き込むものと考えられる。
- インターネット放送は、他の放送メディアと比べて配信にかかるコストが小さく済むことが特徴であり、既存の放送ではなかった様々なコンテンツが、様々な企業の参入により供給されると考えられる。これは個人ユーザーにブームを起こすものと予想される。
今後普及が進めば既存の放送メディア市場からの代替だけでなく、新たな市場が形成されるものと考えられる。
- さらに、インターネット放送はEコマースの主役になっていくと考えられる。利用者は好みの商品をオンデマンドで探し、動画映像で確かめ画面上で注文するであろう。
※今回調査においては、以上の仮説立てに対して、関連参入企業へのヒアリングを通して検証を行い、ストリーミング配信ビジネスの市場動向予測を行うことを目的とする。 |
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−調査対象− |
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- デジタルコンテンツのストリーミング配信サービス(インターネット放送)
- 動画コンテンツを中心とし、一部音のみのコンテンツを含む
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−目次− |
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()内は掲載ページ
- 総括(1)
- ストリーミング配信ビジネス今後の予想<黎明期・初期・普及期>(2)
- ストリーミング配信ビジネス市場規模の推定(6)
1)ストリーミング配信ビジネス市場規模の推定(金額ベース)(6)
2)住宅用・高速インターネット加入世帯数の推定(累計契約数)(7)
3)IMT-2000・インターネット接続サービス契約数の推定(累計契約数)(9)
4)インフラ別・ストリーミング配信ビジネス今後の展開予想 (10)
5)関連情勢の整理(12)
- ストリーミング配信ビジネス発展の方向性(14)
1)ストリーミング配信ビジネスの市場性(14)
2)問題・課題事項(15)
3)ポジション別の課題・方向性(16)
4)想定されるビジネスモデル<黎明期・初期・普及期>(17)
5)新メディア「インターネット放送/ストリーミング」の特徴(19)
6)新分野コンテンツの誕生(20)
- 分野別のストリーミング配信ビジネス<黎明期・初期・普及期>(21)
1)映画(22)
2)音楽(24)
3)広告(26)
4)TV放送事業者(28)
5)オンラインショッピング/商品映像(30)
6)生活情報/学習(32)
7)個人ユーザー制作の映像(34)
8)ビジネス分野/BtoB(36)
9)自治体/教育機関(38)
- 著作権管理の方向性(40)
- ストリーミング配信に求められるハード(端末)とその機能(51)
- 現状のストリーミング配信サイト/インターネット放送局(56)
- 業界構造の把握(主要参入企業)(59)
- 企業・分野別動向の把握(個票からの抜粋)(60)
<共通調査項目> |
- 現状/今後の提供サービス
- 事業戦略
- ストリーミング配信への期待度/見解
- 問題・課題事項
- 著作権問題への取組み/見解
- 検討しているビジネスモデル
- 有力なコンテンツ
- ハード端末/アクセス方法に求められること
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- 企業別動向
- 関連ソフトウェア:3社(72)
- ISP:6社(82)
- コンテンツホルダ/ASP:6社(101)
- ポータルサイト:1社(122)
- 携帯電話:2社(125)
- ストリーミング配信サービス:2社(132)
- 音楽配信サービス:2社(140)
- 分野別動向
- ライブ中継(146)
- 映画/音楽(149)
- 広告(153)
- オンラインショッピング/商品映像(156)
- TV放送事業者(159)
- 生活情報/学習(163)
- 個人ユーザー制作の映像(166)
- ビジネス分野/BtoB(169)
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