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2002年発刊レポート一覧
バイオメトリクス市場総調査 2002
◆市場調査レポート:2002年10月08日発刊
バイオメトリクス市場総調査 2002
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社会システム創造シリーズ Vol. 1
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このレポートには以下の最新版があります
バイオメトリクス市場総調査 2004
(刊行:2004年04月27日)
−調査の背景−
バイオメトリクスの市場発展には、いわゆる「セキュリティ」に留まらない発想が不可欠である。かつて見られた国内市場におけるバイオメトリクスの盛り上がりは「セキュリティ」においてのみ期待されたものであった。バイオメトリクスにおいて再び注目される「セキュリティ」製品が市場の底支えする中で、今後さらなる市場拡大の要素として期待される「非セキュリティ」製品への展開こそが、バイオメトリクス市場成長の核となる。
まず、セキュリティにおいての関心は、2001年9月11日の同時多発テロを発端にして世界的に急激に高まっている。この事件以降、重要施設への出入管理は強化されており、そこで利用されている技術としてのバイオメトリクスがある。さらに国内の環境を見ると『国民総背番号制』とも言われ揶揄されていた改正住民基本台帳法も施行された。個人情報に対するプライバシー問題が注目されるようになり、住基ネットへのアクセス権限をより強固なものにしなければならないという考えから、バイオメトリクスの採用が有望であると言われている。また、行政や自治体よりも一歩も二歩も先に情報のネットワーク化への途を辿っている一般企業においても顧客名簿の流出、機密情報の漏洩、不正アクセスによるWebページの改ざんといったネットワーク社会独特の危険に晒されており、セキュリティ用途としてのバイオメトリクスが必要とされる市場背景としては、今まさに機が熟した状態にあるといえる。
また、個人認証自体は誰が行為を行っているかを明確にするということであり、銀行でのATMの操作、オフィスへの出入、インターネットへのアクセスなど、生活のありとあらゆる場面において日常の行為として行なわれている。しかし、パスワードや暗証番号といった記憶、ICカードや鍵などの所有物での個人認証を使用する限り、常に忘失、紛失、盗難、偽造といった危険性が伴い、その先にある「なりすまし」の脅威を拭い去ることはできない。かといって、ATMを使わないわけにも、オフィスに入らないわけにも、インターネットにアクセスしないわけにもいかないわけで、利便性と危険性は常に表裏一体のものであり、電子空間の社会では、より顕著に、この傾向が表層化していくものと見られている。
バイオメトリクスは、そういったセキュリティ(安全性)とユーザビリティ(利便性)のジレンマを解決し、安価で実現できる強固な防護策の一つの選択肢として有望視されはじめている。そこで今回はバイオメトリクス市場の現状を整理した上で、社会全般にバイオメトリクスが導入されることを想定することを目的とした調査を行っている。特に際立った分野や業界におけるバイオメトリクス認証による恩恵について可能性の模索を行うことで、本人認証を一体どの程度の精度とコストのバランスで提供していけばいいのか?それによって得られるユーザーにとっての利点は何か?について詳細なレポートを提供する。
バイオメトリクス市場は、未だかつてない新しい価値観によって創造されるであろう大きな市場の入り口に立っている状態にある。当レポートにおいては、今後の発展が期待されるバイオメトリクス市場について、現状の製品について参入各社の現状を捉えた上で、今後の市場将来性をケーススタディからの予測提案を主題としてデータをまとめている。今回の「バイオメトリクス総調査2002」が、関係各社各位に基礎データとして活用していただけることで、バイオメトリクス市場全体の更なる発展に寄与できれば幸いである。
−調査目的−
本レポートでは、バイオメトリクス技術を用いた本人認証に関わる市場について、規模、マーケットシェアおよびユーザーニーズについて調査・分析し、今後のバイオメトリクス市場の将来性と方向性を明確にすることを目的としている。
−調査対象−
1)バイオメトリクス基本技術
・指紋
・顔貌
・音声
・掌形
・静脈
・虹彩
・筆跡
・DNA
2)応用製品分野
・物理セキュリティ関連
・情報セキュリティ関連
3)ユーザー分野
・金融
・オフィス
・工場
・空港
・自治体
・病院
・学校
・小売業
・アミューズメント
・ホテル
・住宅
・モバイル
・自動車
4)対象企業
・デバイス/アルゴリズムメーカー
・機器/装置メーカー
・システムインテグレータ
・サービス事業者
・運用サービス
−目次−
()内は掲載ページ
I. 市場分析編
(1)
1. バイオメトリクス市場概要(3)
1)バイオメトリクスの定義(3)
2)各バイオメトリクスの市場規模(3)
3)バイオメトリクス市場の展開(4)
2. バイオメトリクス市場規模推移集計(5)
1)各バイオメトリクスの市場規模推移予測(5)
2)各市場についての分析(6)
(1) FCRの見解(6)
(2) 指紋認証(6)
(3) 顔貌認証(6)
(4) 音声認証(6)
(5) 静脈認証・掌形認証(6)
(6) 筆跡認証(6)
3)利用シーン別市場発展予測イメージ(7)
4)タイプ別市場推移予測(数量)(7)
5)タイプ別市場推移予測(金額)(7)
3. バイオメトリクス技術比較(9)
1)バイオメトリクス技術の比較(9)
2)その他のバイオメトリクス(10)
3)バイオメトリクスの標準化動向(11)
4. 個人認証としてのバイオメトリクス(13)
1)個人認証の現状(13)
2)バイオメトリクス導入の利点(13)
3)認証手段の比較(13)
5. バイオメトリクスの適用分野(14)
1)各バイオメトリクスの位置付け(14)
2)セキュリティとユーザビリティ(14)
6. 各アプリケーションにおけるバイオメトリクスの適応(15)
1)出入管理機器(15)
2)PC周辺機器(16)
3)携帯電話(16)
4)その他(17)
7. バイオメトリクス技術特許動向(18)
1)特許出願件数の推移(18)
2)主要20社の分野別出願件数(19)
3)各社特許の出願状況分析(20)
8. 潜在需要分析(業種業態別市場分析)(24)
1)調査対象分野(24)
2)有望分野(解説)(26)
3)結論(FCRの見解)(27)
9. 参入企業一覧(28)
II. デバイス/アルゴリズム市場編
(31)
1. 指紋(33)
2. 顔貌(48)
3. 音声(56)
4. 掌形(62)
5. 静脈(66)
6. 虹彩(71)
7. 筆跡(76)
8. DNA(82)
共通調査項目
1. 製品概要
2. 市場背景
3. 利用シーン別導入スケジュール
4. 応用製品別マーケット規模推移・予測
5. 参入企業シェア
6. 方式/タイプ別ウェイト
7. 業界構造/流通チャネル
8. 製品参入企業/製品一覧
III. 認証機器/装置市場編
(85)
1. 物理セキュリティ関連(87)
2. 情報セキュリティ関連(92)
共通調査項目
1. 製品概要
2. 市場背景
3. 市場規模推移・予測(2000〜2007年)
4. メーカー別シェア(2001年)
5. タイプ別ウェイト(2001年)
6. 参入企業/製品一覧
IV. メーカー事例編
(99)
1. 日本電気株式会社(101)
2. ソニー株式会社(103)
3. 株式会社富士通(105)
4. オムロン株式会社(107)
5. 三洋セミコンデバイス株式会社(109)
6. 日本セキュアジェネレーション株式会社(111)
7. インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社(113)
8. アトメルジャパン株式会社(115)
9. 三菱電機株式会社(117)
10. STマイクロエレクトロニクス株式会社(118)
11. カシオ計算機株式会社(119)
12. 株式会社ディー・ディー・エス(120)
13. 沖電気工業株式会社(121)
14. 日本サイバーサイン株式会社(122)
15. 株式会社アニモ(123)
V. 利用シーン・業界事例編
(125)
1. 金融業(127)
2. オフィス(134)
3. 工場(141)
4. 空港(148)
5. 自治体(155)
6. 病院(163)
7. 学校(172)
8. 小売業(179)
9. アミューズメント(186)
10. ホテル(196)
11. 住宅(203)
12. モバイル(210)
13. 自動車(216)
共通調査項目
1. 対象業界の概観(業界区分、特徴など)
2. 対象業界の動向
3. バイオメトリクスの採用動向
1)対象業界における採用目的の種類
2)主要業種の導入イメージ/導入事例
4. 業界全体への波及見込み(採用側の見解/FCRの見解)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
バイオメトリクス市場総調査 2002
頒価
106,700円(税抜 97,000円)
発刊日
2002年10月08日
報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本
ページ数
222ページ
担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491
お申し込み方法
下記のフォームにて直接お問い合わせ、お申し込みください。
受信後、担当者より折り返しご連絡いたします。
また、必要事項をE-mail、ファクシミリにてinfo@fcr.co.jpまでお送りいただいても結構です。
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