- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2013 情報機器グローバルマーケット(下巻) (刊行:2013年01月18日)
- ■この資料は複数巻構成となっております
- 2006 情報機器マーケティング調査総覧(上巻)(刊行:2005年10月21日)
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- 2024 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧 (刊行:2024年10月10日)
−調査の背景− |
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- 多機能化、高性能化を進めるコンピュータ市場の動向などを背景に、プリンタに代表される入出力機器やハードディスクなどの外部記憶装置といったコンピュータ周辺機器も同時に高機能化、高性能化が進めてられており、付加価値を高めた新たな情報機器市場を創出する形で成長を遂げている。低価格化共に大画面化を可能としたLCDモニタによりAVパソコン市場が台頭し、オフィスドキュメントサーバとして発展するデジタル複合機においては、大容量ハードディスクの標準搭載や対応ソフトウェアによる機能拡充が図られるなど、コンピュータ周辺機器市場の適用アプリケーションは新たな拡がりを見せている。
- 特にストレージ製品の大容量化と低価格化の急速な進展が情報機器市場全体の裾野の拡大を推し進めており、マルチメディアデータの活用シーンを多様化させている。小型ハードディスクの大容量化は、ポータブルAV機器や多機能携帯電話などの非コンピュータ市場の需要を大きく伸ばしており、フラッシュメモリも大容量化、低価格化が大幅に進んだことで、ポータブルAV機器市場を押し上げる結果となるなど、将来的にはディスクレスパソコンなどへの応用も期待されている。
- 今後の普及が期待される高品位テレビ(HDTV)に向けては次世代DVDが製品化される計画であり、ストレージおよびメディア製品のさらなる大容量化がマルチメディアデータの氾濫するユビキタス時代に向けた基盤技術として発展することで、コンピュータ周辺機器市場全体が今後さらに活性化することが予測される。次世代DVD「Blu-ray Disc」や「HD DVD」は、HDTV用途だけではなくブロードバンドインフラによるインターネット動画環境の大容量化への幅広く利用されることが期待されており、コンテンツ管理の側面においても新たな著作権保護機能を普及させるものと見られている。
- 当調査資料は、ビジネスのグローバル化が進み、ブロードバンドやユビキタスコミュニケーションインフラの活用が戦略の中核を占めるようになってきた情報機器市場に関して、上巻でコンピュータ/専用端末・システム/ホーム・パーソナル機器/通信・ネットワーク関連機器を、下巻でコンピュータ周辺機器を収録した総合データである。
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−調査目的− |
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- 小型ハードディスクの大容量化がポータブルAV機器や多機能携帯電話などの非コンピュータ市場の需要を大きく伸ばすなど、多機能化、高性能化を進めるコンピュータ市場の動向を背景に、プリンタに代表される入出力機器やハードディスクなどの外部記憶装置といったコンピュータ周辺機器市場も高機能化、高性能化を進めている。次世代DVD「Blu-ray Disc」や「HD DVD」は、HDTV用途だけではなくブロードバンドインフラによるインターネット動画環境の大容量化への幅広く利用されることが期待されており、コンテンツ管理の側面においても新たな著作権保護機能を普及させるものと見られている。
- そのような状況の中、当調査資料は、競争力の向上と経営体質強化の実現に向けた構造改革が求められる情報機器関連企業各社におけるマーケティング戦略立案に際しての基礎データとなることを目的とした。
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−調査対象製品− |
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1. 表示装置 | 7品目 |
2. 入出力機器 | 17品目 |
3. 外部記憶装置 | 9品目 |
4. 外部記憶媒体 | 6品目 |
合計 | 39品目 |
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−2006 情報機器マーケティング調査総覧の内容− |
調査内容/調査項目 |
- 1. 対象製品の定義・カテゴリー
- 2. 市場概況
- 過去2〜3年間の動向
- 3. 主要注目メーカーのマーケティング動向
- 過去1年間における主要メーカーの製品/販売/サービスサポート等の各種戦略状況
- 4. 市場規模推移
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- 1) 国内市場
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(1) 2004年:実績 2005年〜2008年、2010年:見込、予測
(2) 数量/金額ベース
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- 2) 世界市場
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(1) 2004年:実績 2005年〜2008年、2010年:見込、予測
(2) 数量ベース
(3) エリア別:日本/アジア・オセアニア/北米/欧州/中南米/その他(中近東/アフリカ等)
- 5. メーカー別市場占有率推移(国内マーケット)
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1) 2004年:実績 2005年:見込
2) 数量/金額ベース
- 6. 今後のマーケット動向/需要見通し
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1) 市場拡大要因/成長阻害要因
2) 今後の需要及びマーケットの方向性
- 7. 主要参入メーカー/機種一覧
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現状市場投入している最新機種の情報(機種名/標準価格/発売年月)
※外資系メーカーおよび一部国内企業については略称表記とした。具体的には日本アイ・ビー・エムは日本IBM、日本ヒューレット・パッカードは日本HP、日本電気はNECとした。
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この調査資料の活用方法 |
1. 今後の情報機器事業の拡大戦略と競合先企業の攻略
2. 新製品の開発/計画のためのプランニング策定
3. ソフトウエア開発におけるプラットフォーム選定の際の参考資料
4. システムインテグレーション事業におけるハードウエア選択の際の参考資料
5. 情報機器メーカーへの部品供給、ソフトウエア開発等、今後の情報機器事業戦略を推進する上でのパートナー選定のための参考資料
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−目次− |
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- I. 総括編
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1. 製品カテゴリー別市場予測(2004年〜2008年、2010年)(3)
2. 製品別マーケット推移(2004年〜2008年、2010年:数量/金額)(6)
3. 製品別メーカー別市場占有率(2005年見込:数量/金額)(23)
4. 製品別市場トレンド(37)
5. 製品カテゴリー別マーケット動向(49)
6. 注目製品市場展望(59)
7. 製品別主要参入企業一覧(63)
- II. 個別製品編
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- ■表示装置
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(1) CRTモニタ(76)
(2) LCDモニタ(81)
(3) プラズマディスプレイ(87)
(4) LEDディスプレイ(92)
(5) プロジェクタ(96)
(6) 電子情報ボード(102)
(7) 資料提示装置(107)
- ■入出力機器
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(1) マウス(114)
(2) キーボード(119)
(3) タブレット/ディジタイザ(124)
(4) PCカメラ(129)
(5) スピーカー(134)
(6) PC用ヘッドセット(141)
(7) イメージスキャナ(146)
(8) デジタルビデオカメラ(157)
(9) デジタルスチルカメラ(165)
(10) ファクシミリ(173)
(11) PPC(179)
(12) デジタル複合機(184)
(13) プリンタ(191)
(14) バーコードプリンタ(213)
(15) ワイドフォーマットプリンタ(218)
(16) オンデマンド・プリンティング・システム(225)
- ■外部記憶装置
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(1) 磁気テープ装置(232)
(2) ディスクアレイ装置(239)
(3) ハードディスクドライブ(245)
(4) 光磁気ディスクドライブ(253)
(5) CD-ROMドライブ(258)
(6) DVD-ROMドライブ(265)
(7) CD-R/RWドライブ(272)
(8) CD-R/RWドライブ+DVD-ROMドライブ(279)
(9) 追記・書換え型DVDドライブ(286)
(10) メモリーカードリーダ/ライタ(294)
- ■外部記憶媒体
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(1) 磁気テープ(302)
(2) 光磁気ディスク(310)
(3) CD-R/RW(315)
(4) 追記・書換え型DVD(322)
(6) メモリーカード(329)
(7) USB対応メモリ(336)
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