◆マルチクライアント調査レポート:2013年06月27日発刊

インタラクティブボードの最新市場動向/参入企業の事業展開に関する調査(2013年版)

インタラクティブボードによる会議/教育ソリューション市場、普及拡大に向けた製品課題、
今後の需要ポテンシャルをポイントとした最新調査(市場総括編+メーカー調査+ユーザー調査)
−調査の背景−
  • インタラクティブボード(電子情報ボード)とは、タッチセンサー搭載の液晶モニターやホワイトボードに表示した電子データへの文字/図形の書き込み/編集、表示データのPCへのリアルタイムの取り込み/編集/保存、等が可能な製品であり、一般企業の会議/プレゼンテーション用や教育機関(教育用)を中心に利用されている。2011年以降は従来のインタラクティブボード(電子情報ボード)専用機に加え、プロジェクター内蔵タイプや液晶/PDPディスプレイタイプの製品化が急速に進み、新たな用途/需要開拓が進められている。
  • 現在の主な需要先/用途である教育機関については、政府のICT関連政策が進められる中で、今後双方向授業といった新たな教育スタイル実現に向けて、公立/私立各校への普及が期待されている。
  • 一方、一般企業の会議/プレゼンテーション用としてはこれまで導入に時間がかかっていたが、モバイル端末の普及が追い風となり、各モバイル端末との連動による新たな会議スタイルが創出されつつある状況であり、今後の拡大/定着が予測される。現在、参入メーカー各社ともに教育用 + 企業の会議用への普及を目的とした製品化/販売展開に注力している状況である。
  • 製品面では液晶/PDPディスプレイ内蔵であるFPDタイプやプロジェクタータイプ/ホワイトボードタイプ等、製品の単体事業ではなく会議/教育ソリューションビジネスとしての普及/拡大が予測される。
  • 弊社では会議/プレゼンテーション機器を対象とした市場調査を定期的に行っており、2012年にはインタラクティブボード各製品の調査を実施した。2013年版である当調査企画ではインタラクティブボード製品化/販売状況に関する最新市場調査及びソリューションビジネスとしての方向性調査の他、導入ユーザー/未導入ユーザーを対象に、導入/利用実態、製品ニーズに関する調査を実施した。
  • 当調査はインタラクティブボード参入メーカー及び関連企業各社の今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的に制作したものである。
−調査対象−
1. 調査対象品目
インタラクティブボード(電子情報ボード)
FPD タイプ(内蔵型)、プロジェクタータイプ(内蔵型)、ボード型(PJ 一体型、他)、ユニット型(PJ 取付/FPD フレーム型)、その他
  • FPD タイプ(内蔵型)「液晶/PDP モニタータイプ」
  • プロジェクタータイプ(内蔵型)「フロントプロジェクタータイプ:短焦点プロジェクターへの内蔵型」
  • ボード型「プロジェクター一体型、他」
  • ユニット型「プロジェクター/FPD への取付型」
その他、参考としてホワイトボード及びコピーボード対象
2. 調査対象企業
1) 国内メーカー10社
2) ユーザー
導入ユーザー:23件
対象ユーザー対象詳細調査対象件数
一般企業製造業/流通業、他9ユーザー
教育機関小/中/高等学校9ユーザー
大学5ユーザー
合計23ユーザー
未導入ユーザー:10件
対象ユーザー対象詳細調査対象件数
一般企業製造業/流通業、他8ユーザー
教育機関小/中/高等学校1ユーザー
大学1ユーザー
合計10ユーザー
−目次−
I. 市場総括編(1)
1. インタラクティブボードの国内市場概況(2)
1) 市場概況(2)
2) 製品化動向/参入企業動向(3)
2. 国内市場規模推移(2011年〜2016年)(4)
1) インタラクティブボード全体市場(4)
2) FPD(5)
3) PJ(内蔵型)(6)
4) ボード:PJ一体型(7)
5) ボード:PJ別(8)
6) ユニット:PJ取付型(9)
7) ユニット:FPDフレーム型(10)
8) ユニット:ポータブル型、他(11)
3. メーカーシェア(2012年/2013年)(12)
1) 全体(12)
2) 製品タイプ別(13)
4. 需要先別販売動向(17)
1) 全体(17)
2) 需要先別のポイント(18)
3) 製品タイプ別(2012年/2013年)(19)
4) 需要先別(2012年/2013年)(26)
5. 需要先別の市場性/潜在需要(38)
1) 現在の普及状況・台数(38)
2) 一般企業、教育機関の潜在需要からみた今後の需要規模(38)
3) 政府の予算化・導入計画(39)
4) 一般企業/教育機関向けの普及課題(39)
6. 参入企業の事業比較(40)
1) 各社の戦略比較/ソリューション事業(40)
2) ターゲッティング/製品の問題点、課題点(42)
7. 参考:コピーボード/ホワイトボード及びその他プレゼン機器/教育機器の市場動向(44)
1) コピーボード(44)
2) FPD(46)
3) ビジネスプロジェクター(48)
4) TV会議システム(50)
5) Web会議システム(SI)(52)
6) Web会議システム(ASP)(54)
7) タブレット端末(56)
8) 書画カメラ(58)
9) ホワイトボード(60)
8. インタラクティブボードの世界市場動向(61)
1) 世界市場概況(61)
2) 世界市場規模推移(63)
3) 参入企業の販売推移(64)
4) 主要参入企業の事業展開(65)
9. 今後の市場予測/ソリューションビジネスの方向性(66)
1) 今後の市場予測(66)
2) ソリューションビジネスの方向性(67)
10. 製品一覧(68)
1) 個票対象製品一覧(68)
2) その他の製品一覧(69)
II. 個別企業編(71)
−共通調査項目−
1. 企業概況
2. 製品概況
3. 販売動向(2011〜2013年)数量/金額
4. 需要先別販売量/主なユーザー層
5. 販売ルート
6. 現状事業における問題点/課題点
7. 今後の事業展開
III. ユーザー総括編(111)
1. インタラクティブボードユーザーの市場総括(142)
2. インタラクティブボードの導入状況(147)
3. インタラクティブボード用途/利用実態(153)
4. 現状の問題点及び要望点(157)
5. インタラクティブボード利用の方向性/機材導入予定(165)
6. 未導入事例(168)
IV. 個別ユーザー編(172)
A. 導入ユーザー(173)
−導入ユーザー共通項目−
1. ユーザープロフィール
2. インタラクティブボードの導入目的と背景
3. 用途/利用実態
4. 利用における現状の問題点
5. 製品への要望点
6. インタラクティブボード利用の方向性
7. 新規導入予定の有無/今後の機材導入方針
B. 未導入ユーザー(220)
−未導入ユーザー共通項目−
1. ユーザープロフィール
2. 会議システム/教育機器等の導入状況
3. 利用における現状の問題点
4. インタラクティブボードに対する関心、実績/今後の機材導入方針
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
インタラクティブボードの最新市場動向/参入企業の事業展開に関する調査(2013年版)

頒価
880,000円(税抜 800,000円)

発刊日
2013年06月27日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
230ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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