◆マルチクライアント調査レポート:2013年10月09日発刊
2013 高付加価値デジタルカメラの将来展望・事業戦略調査
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一眼カメラを始めとした高付加価値品の将来と各社の取り組みを徹底分析 |
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−調査の背景− |
- スマートフォンのカメラの性能向上により、コンパクトデジタルカメラの市場は縮小傾向が続いている。また、好調が続いていた一眼カメラも世界的な景気の停滞などで伸び悩み傾向がみられている。
- 旧来のデジタルカメラが成熟しつつあり、低価格化も進んでいるため、各社は付加価値の高い製品や、新セグメントへの製品投入に注力し始めている。2012年7月には、キヤノンがミラーレス一眼を発表し、全ての大手ブランドがミラーレス一眼をラインアップすることとなった。また、高級コンパクトと呼ばれる大型センサーを搭載した製品が各社から投入されている。デジタル一眼レフカメラにおいてもフルサイズ製品の充実が図られている。
- 一方、アクションカムと呼ばれる新しいカメラの市場が急速に立ち上がっている。アクションカムだけでなく、自分撮りコンセプトカメラやレンズスタイルカメラなど、これまで撮影できなかった映像が撮影できるカメラに対する注目が集まっている。
- 本レポートでは、次代のカメラ市場を担うであろう、高付加価値カメラや新分野のカメラについて市場動向、および参入各社の戦略動向などを明らかにすることを目的とした。
- 本調査レポートが関係各社の今後の事業戦略立案にあたり一助となれば幸いである。
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−調査目的− |
- 本調査では、デジタルカメラ市場の中で、市場の拡大や高収益が期待される製品と、それら製品に競合する製品のトレンドなどを予測し、参入各社の動向を総括することを目的とした。
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−調査対象− |
1) デジタルスチルカメラ | 3品目 | コンパクトDSC、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ |
2) デジタルビデオカメラ | 2品目 | デジタルビデオカメラ、アクションカム |
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−目次− |
- I. 総括編(1)
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1. 高付加価値カメラおよび参入メーカーの動向(2)
2. カメラ市場の全体動向(7)
3. EVFの動向(9)
- II. 市場編(11)
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- 1. デジタルスチルカメラ市場(12)
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1) デジタルスチルカメラ市場規模推移・予測(12)
2) コンパクトDSC市場(13)
3) 一眼カメラ市場(20)
- 2. アクションカム市場(35)
- 3. 交換レンズ市場(38)
- III. メーカー事例編(43)
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1. キヤノン(44)
2. ニコン(55)
3. ソニー(65)
4. Samsung El.(76)
5. 富士フイルム(86)
6. オリンパス(95)
7. パナソニック(106)
8. リコーイメージング(116)
9. シグマ(126)
10. タムロン(133)
11. ケンコー・トキナー(139)
12. Woodman Labs(145)
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