◆市場調査レポート:2018年09月28日発刊

スマートホーム市場総調査 2018

IoT/AI/センシング技術により、コネクティビティ/インテリジェンス化が進展、加速するスマートホーム市場の現状および方向性を調査/分析
−はじめに−
  • 2018年は、国内エレクトロニクスメーカーや住設メーカーなどが、相次いでスマートホームへの本格展開を進めることとなった。家電製品のネットワーク対応、センサーや音声認識機能を活用した家電コントロール、API連携を活用したサービス利用が黎明期から普及期に入り、市場は活況を帯びてきている。
  • 既に海外で普及が進んでいるGoogle「Google Home」やAmazon.com「Amazon Echo」といった音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーが、国内市場においても本格的に市場投入され注目を浴びた。
  • 今後、スマートスピーカーの普及によって、家電コントロールを目的としたシステムへと進展し、API連携によって、ユーザーが個別に望んだ設定で家電製品を稼働する「スマートホーム」が現実的なものとなってくる。
  • 現在のスマートホーム市場では、業界新規参入が進んでおり、エネルギーやヘルスケア、エンターテインメントなどの分野に関わるハードウェアメーカー、住設メーカー、ネットワーク/セキュリティベンダーなどが続々と参入を表明している。今後の市場の進展とともに、各社がアライアンスを組むことによって、よりユーザーメリットの高いスマートホームネットワークの実現が期待されている。
  • また、アライアンスの構築に加え、米国の大手プラットフォーマーは、自社でスマートホームも含めたプラットフォームの構築を進めており、API連携によって利用可能なサービスを提供している。特に近年では「IFTTT(IF This Than That)」の普及が特徴的であるが、同技術(Webサービス)は、デバイスコントロールを円滑に運用するものとして注目されており、スマートホームにおけるプラットフォームビジネスの進展を助長するコア技術として期待されている。
  • 本市場調査資料では、スマートホームに対応した技術/製品/サービスおよびプラットフォームビジネスの動向について、参入企業の事業展開、製品化動向、規格/法整備動向を中心に調査を実施した。国内および海外市場の動向を調査することで、スマートホーム市場の将来性を予測した。
  • 本市場調査資料は参入企業ならびに関連各社の今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的に制作したものである。
−調査目的−
  • 本市場調査資料はスマートホームとして「プラットフォームサービス」「個別サービス」「スマートコアデバイス」「スマートルーム」「スマートキッチン/サニタリー」「スマートウェルネス」「スマートセキュリティ」「技術/プラットフォーム」の8カテゴリー、45品目を対象とし、うち国内市場33品目、世界市場19品目について市場規模推移/製品・サービス化動向/技術動向など、詳細調査を実施することにより、参入企業各社の今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的とした。
−調査対象−
調査対象対象品目
A. プラットフォームサービス 3品目 (1) プラットフォーム(賃貸)
(2) プラットフォーム(ハウスビルダー)
(3) プラットフォーム(キャリア/インフラ)
B. 個別サービス 7品目 (1) ネット設定サポートサービス
(2) 電力見える化サービス(HEMS)
(3) 製品ライフサイクルサービス
(4) デジタルコンテンツ配信プラットフォーム
(5) ヘルスケアサービス
(6) 見守り/セキュリティサービス
(7) 決済プラットフォーム
C. スマートコアデバイス 6品目 (1) スマートフォン
(2) タブレット端末
(3) ノートPC
(4) 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)
(5) スマートメーター
(6) その他スマートコアデバイス
D. スマートルーム 11品目 (1) ルームエアコン
(2) 照明
(3) ロボット掃除機
(4) TV
(5) プロジェクター
(6) レコーダー
(7) ストリーミング端末
(8) スマートスピーカー
(9) ネットワークオーディオ
(10) スマートドア
(11) その他スマートルーム
E. スマートキッチン/サニタリー 4品目 (1) 電子レンジ
(2) 冷蔵庫
(3) 洗濯機
(4) その他スマートキッチン/サニタリー
F. スマートウェルネス 4品目 (1) ヘルスケアデバイス(ウェア型端末)
(2) スマートウオッチ
(3) ベッドシート型センサー
(4) その他スマートウェルネス
G. スマートセキュリティ 4品目 (1) ネットワークカメラ
(2) スマートキー/スマートドアロック
(3) 人感センサー
(4) その他スマートセキュリティ
H. 技術/プラットフォーム 6品目 (1) Wi-Fi/Bluetooth
(2) LPWA
(3) AI
(4) AR/VR/MR
(5) IFTTT
(6) 音声アシスタント
−調査項目−
A. プラットフォームサービス〜G. スマートセキュリティ共通
1. 調査対象定義
2. 主要参入企業一覧/製品・サービス動向
3. 国内市場規模推移(2017年実績〜2022年予測、2025年予測:数量/金額)
4. 世界市場規模推移(2017年実績〜2022年予測、2025年予測:数量/金額)
5. 国・地域別市場動向
6. スマートホーム対応状況
7. マーケットシェア
8. サポートビジネスの方向性
9. スマートホーム関連技術との関連性
10. 今後の方向性
:H. 技術/プラットフォームは各個別品目において個別に調査項目を設定した
−目次−
I. 総括編(1)
1. 調査総括(3)
1) スマートホームの定義、概念(3)
2) 市場概況(3)
2. 国内市場規模推移(2017年実績〜2022年予測、2025年予測:金額)(7)
3. 世界市場規模推移(2017年実績〜2022年予測、2025年予測:金額)(8)
4. カテゴリー別市場分析(9)
1) プラットフォームサービス(9)
2) 個別サービス(13)
3) スマートコアデバイス(17)
4) スマートルーム(21)
5) スマートキッチン/サニタリー(25)
6) スマートウェルネス(29)
7) スマートセキュリティ(33)
8) 技術/プラットフォーム(36)
5. 注目市場別動向分析(38)
1) 国内市場(38)
2) 世界市場(39)
6. インフラ/技術/規格標準化および法規制動向(無線通信/LPWA/センシング、他)(40)
1) GotAPI(Generic Open Terminal API)(40)
2) LPWA(41)
3) ECHONET Lite(42)
4) 5G(42)
7. 技術革新がスマートホームに与える影響/技術ロードマップ(43)
1) 無線技術/センサー技術動向(43)
2) 人工知能(AI)(44)
3) 音声アシスタント参入企業動向(45)
8. 周辺動向(48)
1) 政府・官公庁/業界団体のスマートホーム事業における取り組み動向(48)
2) スマートホーム関連統計(51)
9. 業界構造(55)
10. 新ビジネス(製品/サービス)創出に関する考察(57)
1) スマートホームの応用に向けた課題と対策(57)
2) セキュリティの認証基準、安全性担保に向けた課題と対策(60)
3) ホームデザインの変革、ビジネスモデル創出に関する考察(61)
4) サポートビジネスの方向性(64)
11. 海外におけるスマートホーム規格化/標準化の動向(66)
12. スマートホーム市場の今後の方向性(67)
1) 全体市場(67)
2) カテゴリー別市場の方向性(68)
II. 個別品目編(73)
A. プラットフォームサービス(75)
A.1 プラットフォーム(賃貸)(77)
A.2 プラットフォーム(ハウスビルダー)(81)
A.3 プラットフォーム(キャリア/インフラ)(85)
B. 個別サービス(89)
B.1 ネット設定サポートサービス(91)
B.2 電力見える化サービス(HEMS)(95)
B.3 製品ライフサイクルサービス(99)
B.4 デジタルコンテンツ配信プラットフォーム(103)
B.5 ヘルスケアサービス(107)
B.6 見守り/セキュリティサービス(111)
B.7 決済プラットフォーム(115)
C. スマートコアデバイス(119)
C.1 スマートフォン(121)
C.2 タブレット端末(125)
C.3 ノートPC(129)
C.4 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)(133)
C.5 スマートメーター(137)
C.6 その他スマートコアデバイス(141)
D. スマートルーム(143)
D.1 ルームエアコン(145)
D.2 照明(149)
D.3 ロボット掃除機(153)
D.4 TV(157)
D.5 プロジェクター(161)
D.6 レコーダー(166)
D.7 ストリーミング端末(170)
D.8 スマートスピーカー(174)
D.9 ネットワークオーディオ(178)
D.10 スマートドア(182)
D.11 その他スマートルーム(185)
E. スマートキッチン/サニタリー(189)
E.1 電子レンジ(191)
E.2 冷蔵庫(195)
E.3 洗濯機(199)
E.4 その他スマートキッチン/サニタリー(203)
F. スマートウェルネス(211)
F.1 ヘルスケアデバイス(ウェア型端末)(213)
F.2 スマートウオッチ(217)
F.3 ベッドシート型センサー(221)
F.4 その他スマートウェルネス(225)
G. スマートセキュリティ(229)
G.1 ネットワークカメラ(231)
G.2 スマートキー/スマートドアロック(235)
G.3 人感センサー(239)
G.4 その他スマートセキュリティ(243)
H. 技術/プラットフォーム(245)
H.1 Wi-Fi/Bluetooth(247)
H.2 LPWA(251)
H.3 AI(254)
H.4 AR/VR/MR(258)
H.5 IFTTT(262)
H.6 音声アシスタント(267)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
スマートホーム市場総調査 2018

頒価
165,000円(税抜 150,000円)

発刊日
2018年09月28日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
272ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-89443-860-6

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