◆市場調査レポート:2022年08月19日発刊

2022 人工知能ビジネス総調査

社会実装/民主化に向けたAIビジネスの変化、GX/XAI/内製化をはじめとした各種トレンドの徹底調査
−はじめに−
  • 先進技術やデジタル化を実現するソリューションの一要素としてAI技術の活用が進展しており、労働力不足の解消、人的コストの削減、新たなビジネスの創出を目的にAI技術をさまざまな業務に適用する動きが活発化している。
  • 2020年度は、COVID-19感染拡大の影響からテレワーク環境の構築や各種業務システムの見直しなど、事業継続に向けたIT投資が活発化する中、先進技術を用いた攻めのIT投資は鈍化していた。2021年度には事業継続に向けたIT投資が落ち着いたことから、再びAIを中心とした先進技術を活用した業務改善へのIT投資が拡大している。今後は、業務効率化、新たなビジネスの創出、自社製品/サービスの高度化を目的とした取り組みが加速していくものとみられる。
  • 政府では、国内におけるAI開発/活用の促進を目的に、ITリテラシー教育や応用基礎教育などの教育改革、AIの信頼性向上などAIの社会実装に向けた取り組みを進めており、「AI戦略2022」(2022年4月発表)においても、AIを活用した持続可能な産業・社会基盤の構築や、産業競争力の強化など戦略目標を掲げている。
  • 企業における、AI開発/活用に向けた人材教育や体制構築も進展していることから「AIの民主化」は一層加速していくものとみられる。さまざまな分野へのAI活用が進むほか、量子技術といった周辺技術の実用化が進むなど、新たなソリューションの登場などが期待され、AIビジネスの継続的な拡大が期待される。
  • 本市場調査資料「2022 人工知能ビジネス総調査」では、業種別(8業種)、カテゴリー別(サービス、アプリケーション、プラットフォーム)に細分化したAIビジネスの市場動向、AI活用が進んでいるソリューション(AI-OCRソリューション、ハイパーオートメーションなど14市場)の市場動向、エッジAIコンピューティングの市場動向を分析することで、AIビジネス立案を行う企業に役立つ情報を提供することを目的とした。
  • AIは企業のビジネス変革にあたり、重要な構成要素として今後さらに注目される分野となる。企業各社および参入を検討している企業各社のご担当者にとって有用な市場調査資料として活用いただければ幸甚である。
−調査目的−
  • 本市場調査資料「2022 人工知能ビジネス総調査」では、業種別、ビジネスカテゴリー別のAIビジネス市場、AI活用ソリューション市場、エッジAIコンピューティング市場の動向を分析し、AIビジネスを立案する企業に役立つ情報を提供することを目的とした。
−調査対象−
カテゴリー調査対象対象数
業種別市場製造業、流通業、金融業、情報通信業、社会インフラ業、エンターテインメント業、ヘルスケア業、公共/教育業8市場
AIビジネス
市場
サービス市場分析サービス、構築サービス(コンサルティング、SI、運用・保守)、アノテーションサービス(BPO市場、SI/AIベンダー市場)、AI人材教育サービス、組み込みAI設計・導入支援サービス5市場
アプリケーション
市場
AI搭載製品(AI搭載アプリケーション、アナリティクス関連製品)1市場
プラット
フォーム
市場
AI基盤統合AI/コグニティブサービス、AI/コグニティブエンジン、機械学習プラットフォーム、ディープラーニング専用アプライアンス4市場
共通
インフラ
イジングマシン(量子アニーリングマシン)、ミドルウェア、HPC/GPUクラウド、サーバー/ストレージ/IaaS、AIカメラ、エッジサーバー6市場
AI活用ソリューション市場AI×XRソリューション、XAIソリューション、AI-OCRソリューション、チャットボットソリューション、ハイパーオートメーション、外観検査ソリューション、セールストーク分析/ロールプレイング支援ソリューション、ナレッジマネジメントソリューション、マテリアルズ・インフォマティクスソリューション、広告クリエイティブソリューション、行動分析ソリューション、翻訳・通訳ソリューション、本人確認ソリューション、不正検知ソリューション14市場
−調査項目−
業種別市場
1. 有望ソリューションの定義/概要
2. 市場規模推移
(ビジネスカテゴリー別/有望ソリューション別)
3. 注目企業の取り組み
4. 実証実験/導入事例
AIビジネス市場
1. 調査対象市場の定義/概要
2. 注目企業の取り組み
3. 市場規模推移
(全体/業種別/提供形態別/市場占有率)
4. 主要製品/サービス一覧
AI活用ソリューション市場
1. 調査対象市場の定義/概要
2. ソリューション市場規模推移(全体/業種別)
3. 新たなトレンドにおける影響
4. コアプロダクト市場規模推移
(提供形態別/市場占有率)
5. 注目企業の取り組み
6. 主要ソリューション/コアプロダクト一覧
−目次−
I. 総括編(1)
1. 市場総括(3)
1) ビジネスカテゴリー別市場動向(3)
2) 提供形態別市場動向(4)
2. AIビジネス市場動向(5)
1) サービス市場(5)
2) アプリケーション市場(6)
3) プラットフォーム市場(AI基盤)(7)
4) プラットフォーム市場(共通インフラ)(9)
3. 業種別市場動向(11)
1) 業種別市場規模推移(11)
2) 製造業(13)
3) 流通業(17)
4) 金融業(22)
5) 情報通信業(27)
6) 社会インフラ業(31)
7) エンターテインメント業(37)
8) ヘルスケア業(41)
9) 公共/教育業(46)
4. AI活用ソリューション市場動向(51)
5. エッジAIコンピューティング市場動向(54)
1) エッジAIコンピューティング概要(54)
2) エッジAIコンピューティングにおける業界構造(56)
3) AIビジネス市場全体におけるエッジAIコンピューティング市場規模推移(58)
6. AIビジネス市場におけるトレンド動向(59)
1) AIに関連する技術/分析手法(59)
2) AIに関連する法整備、政府戦略(61)
3) AIに関連する社会的課題(62)
7. AI開発における内製化動向分析(63)
1) AI内製化の背景(63)
2) 業種別内製化動向(64)
3) AI内製化のフローと課題(65)
4) AI内製化の事例(66)
8. GXに向けたAI活用動向(68)
1) GX概要/政府の取り組み(68)
2) GX実現に向けた企業の取り組み(68)
3) GXを支援するAI活用ソリューション動向(70)
9. ソフトウェア製品に対するAI適用動向(73)
1) カテゴリー別AI適用状況(73)
2) 主要ISV/SaaSベンダーにおける主な取り組み(74)
10. AIビジネスを取り巻く業界構造(77)
1) AIビジネス全体における業界構造(77)
2) 業界参入プレーヤー動向(78)
11. 海外AIビジネス動向(79)
1) AI関連ビジネスを展開するユニコーン企業(79)
2) ユニコーン企業一覧(設立:2015年以降)(79)
3) その他海外スタートアップ企業一覧(82)
II. AIビジネス市場編(83)
II-1. サービス市場(85)
II-1-1 分析サービス(87)
II-1-2 構築サービス(92)
II-1-3 アノテーションサービス(98)
II-1-4 AI人材教育サービス(103)
II-1-5 組み込みAI設計・導入支援サービス(108)
II-2. アプリケーション市場(115)
II-2-1 AI搭載製品(117)  
II-3. プラットフォーム市場(123)
II-3-1 統合AI/コグニティブサービス(125)
II-3-2 AI/コグニティブエンジン(132)
II-3-3 機械学習プラットフォーム(137)
II-3-4 ディープラーニング専用アプライアンス(143)
II-3-5 イジングマシン(量子アニーリングマシン)(148)
II-3-6 ミドルウェア(154)
II-3-7 HPC/GPUクラウド(160)
II-3-8 サーバー/ストレージ/IaaS(166)
II-3-9 AIカメラ(172)
II-3-10 エッジサーバー(177)
III. AI活用ソリューション市場編(181)
III-1. AI×XRソリューション(183)
III-2. XAIソリューション(188)
III-3. AI-OCRソリューション(193)
III-4. チャットボットソリューション(202)
III-5. ハイパーオートメーション(211)
III-6. 外観検査ソリューション(219)
III-7. セールストーク分析/ロールプレイング支援
   ソリューション(226)
III-8. ナレッジマネジメントソリューション(232)
III-9. マテリアルズ・インフォマティクス
   ソリューション(238)
III-10. 広告クリエイティブソリューション(244)
III-11. 行動分析ソリューション(249)
III-12. 翻訳・通訳ソリューション(256)
III-13. 本人確認ソリューション(264)
III-14. 不正検知ソリューション(272)
IV. AIベンダー編(279)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2022 人工知能ビジネス総調査

頒価
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2022年08月19日

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
292ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第三部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-89443-977-1

PDF版:本資料全編のPDFファイルを収録(PDFファイルの印刷は不可となります)。
集計ファイル版:市場調査資料全編のPDFファイルおよび集計エクセルデータを収録(PDFファイルの印刷は不可となります)。
PDF版、集計ファイル版、ネットワークパッケージ版はCD-ROMでの納品となります。
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