◆マルチクライアント調査レポート:2002年08月30日発刊
ユビキタスコンピューティング/ネットワーク社会の将来展望 vol.2
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本格的ブロードバンドネットワークによるビジネスソリューションを徹底分析する |
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−調査の背景− |
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- 2001年7月に刊行した「ユビキタスコンピューティング/ネットワーク社会の将来展望」から早、一年が経過した。
- ネットパラダイムの進化・変革は予想を凌ぐスピードで実践されており、コストを度外視すれば"ユビキタス"的なシステムシーンをビジネスの随所にて利・活用できるまでになっている。
- 但し、この「コストを度外視すれば」というのが難題であり、長引く低成長期に入り込んでいる日本企業・社会にとって、一朝一夕でコストを棚上げしたシステム変革に取り組むことができないのが現実である。
- ネットバブルが弾けたことが2001年は産業全般への痛手となってしまったが、2002年の半分以上が過ぎた現在においては、IT関連企業各社は一気にV字回復を画策するためのビジネスモデルの具現化に突き進んでいるのである。
その手段として、ユビキタスコンピューティング/ネットワークを意識したサービス・サポートがクローズアップされているのである。
- 今回の調査では、前回より更にビジネス色を強めてユビキタスコンピューティング/ネットワーク社会の在り方を分析することに主眼を置いた。ビジネス分野のモデルが先んじることにより、コンシューマモデルにも影響を与えることは必至であり、ビジネス分野の状況・展望を把握することが望ましいと判断したからである。
尚、調査のポイントは次の点において実施した。
1. ユビキタス化によるパラダイム変化の展望
2. 関与するであろう省庁施策の状況
3. ユビキタスモデルを推進する企業の動向と戦略
4. 根幹となるハードウェア/ソフトウェア/サービスの市場規模推移
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−調査対象製品・サービス− |
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- 1. ハードウェア
- 1)サーバ(WindowNT/UNIX/Linux)
2)クライアント(PC/シンクライアント/ホームゲーム機/STB)
3)モバイル(携帯電話/PDA/カーナビゲーション)
4)情報家電(プラズマTV/ネット対応冷蔵庫/ネット対応電子レンジ)
5)次世代ロボット
6)Kiosk端末
- 2. ソフトウェア
- 1)ERP
2)SCM
3)CRM
4)PDM
5)EC(ECサイト構築ツール)
6)GIS
7)BI
- 3. サービス(インフラ)
- 1)電話サービス(固定電話/IP電話/携帯電話)
2)ブロードバンドサービス(ADSL/FTTH/CATV)
3)ホットスポットサービス
- 4. サービス(コンテンツ)
- 1)医療(遠隔医療)
2)教育(e-ラーニング)
3)行政・福祉
4)音楽配信
5)映像配信
6)ネットワークゲーム
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−調査対象企業− |
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コンピュータ及び総合電機メーカー | 9社 |
通信・OA・計測、他周辺機器メーカー | 8社 |
ソフトウェアメーカー | 4社 |
システムインテグレータ | 9社 |
通信キャリア及びISP、他通信サービス事業者 | 8社 |
自動車メーカー | 2社 |
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−目次− |
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()内は掲載ページ
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総括編
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- 1. ユビキタスコンピューティング/ネットワーク社会の定義(2)
- 2. ユビキタスコンピューティング/ネットワーク社会を取り巻く諸要因(3)
- 1)ハードウェア(3)
2)ソフトウェア(4)
3)ネットワーク(5)
4)コンテンツ(6)
- 3. ユビキタス化によるパラダイム変化の展望(7)
- 1)パーソナル(7)
(1) 医療・福祉(7)
(2) 防災(9)
(3) 教育(10)
(4) 娯楽(11)
2)ビジネス(13)
- 4. 産業シフトの展望(16)
- 1)ビジネスモデル(16)
(1) 製造業(16)
(2) 流通業(17)
(3) 金融業(18)
(4) サービス業(19)
2)サービスパターン(20)
(1) 購買(21)
(2) 経理、総務・人事(21)
(3) 製造・開発(22)
(4) 営業・企画(23)
- 5. 省庁別ユビキタス関連推進プロジェクトの概要(24)
- 6. 「e-Japan」ビジョンの行方(29)
- 7. 米国/欧州/アジアにおけるユビキタスネットワーク関連施策の状況(34)
- 1)米国(34)
2)欧州(37)
3)アジア(39)
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市場編
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- 1. 対象製品・サービス別市場規模推移、予測(2001年〜2006年、2010年:国内)(42)
- 1)ハードウェア(42)
(1) サーバ(WindowsNT、UNIX、Linux)(44)
(2) クライアント(PC、シンクライアント、ホームゲーム機、STB)(45)
(3) モバイル(携帯電話、PDA、カーナビゲーション)(46)
(4) 情報家電(プラズマTV、ネット対応冷蔵庫、ネット対応電子レンジ)(47)
(5) 次世代ロボット(48)
(6) Kiosk端末(49)
2)ソフトウェア(50)
(1) ERP(51)
(2) SCM(52)
(3) CRM(53)
(4) PDM(54)
(5) EC(ECサイト構築ツール)(55)
(6) GIS(56)
(7) BI(57)
3)サービス(インフラ)(58)
(1) 電話サービス(固定電話、IP電話、携帯電話)(59)
(2) ブロードバンドサービス(ADSL、FTTH、CATV)(60)
(3) ホットスポットサービス(61)
4)サービス(コンテンツ)(62)
(1) 医療(遠隔医療)(63)
(2) 教育(e-ラーニング)(64)
(3) 行政・福祉(65)
(4) 音楽配信(66)
(5) 映像配信(67)
(6) ネットワークゲーム(68)
- 2. ユビキタス展開のための先端技術動向(69)
- 1)ハードウェア(69)
2)ソフトウェア(72)
3)サービス(インフラ)(74)
4)サービス(コンテンツ)(77)
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プレイヤー編
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- 対象企業一覧(80)
- コンピュータ及び総合電機メーカー:9社(85)
通信・OA・計測、他周辺機器メーカー:8社(123)
ソフトウェアメーカー:4社(150)
システムインテグレータ:9社(166)
通信キャリア及びISP、他通信サービス事業者:8社(201)
自動車メーカー:2社(236)
− 共通項目 −
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<企業名、本社所在地、資本金、年商、従業員数、業容>
1. ユビキタス対応部署
2. ユビキタスに対する企業としての方針・ビジョン
3. ユビキタス時代に求められる技術とその理由
4. ユビキタス対応のための具体的な製品、サービスの内容
5. ブロードバンド化がもたらす産業別影響に対する見解
6. ビジネスとして注力している、または注力したい産業分野とその理由
7. 「e-Japan」など政府・官庁系プロジェクトに対する取組み
8. ユビキタス対応に際して協調関係にある企業の内容と今後提携していきたい分野
9. 既存の経営リソースを軸としたユビキタス展開に対する方向性
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