- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2024 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 ベンダー戦略編 (刊行:2024年02月13日)
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- 2019 クラウドコンピューティングの現状と将来展望(上巻)(刊行:2019年03月26日)
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−はじめに− |
- 「クラウドコンピューティングの現状と将来展望」シリーズは2010年版を初版とし、本年版で10年目を迎える。この10年間でパブリッククラウド市場は急成長を遂げ、現在、パブリッククラウドは、エンタープライズトランスフォーメーション領域およびデジタルトランスフォーメーション領域において必要不可欠な基盤として位置付けられている。
- パブリッククラウド市場をけん引する「Amazon Web Services(以下、AWS)」のワールドワイド売上(2018年12月期)は、3兆円目前に達し高い成長率を維持している。「AWS」は、国内においてもIaaS/PaaS市場の3分の1程度のシェアを有しており、パブリッククラウド市場で圧倒的な地位を獲得している。
- この「AWS」を追随する形で近年、成長が著しいのが「Microsoft Azure(以下、Azure)」と「Google Cloud Platform(以下、GCP)」である。ユーザーニーズに応じ、クラウドを適材適所に使い分ける機運が高まっており、「AWS」からの移行も一部散見され始めている。パブリッククラウド利用の一般化に伴い、これまで以上に、ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウドニーズが高まっており、国内ベンダーは、自社クラウドやメガクラウドを中心とした他社クラウド、オンプレミスも含め、システム領域ごとで適材適所にインフラを選定し、ワンストップで設計、構築/開発、運用を行うマルチクラウドインテグレーターとしての役割が求められている。
- 本市場調査資料において、パブリッククラウド市場をけん引する「AWS」「Azure」「GCP」の3サービスをメガクラウドと位置付けた。「クラウドコンピューティングの現状と将来展望」シリーズにおいて、これまでもメガクラウドは調査対象であったが、本市場調査資料においてはこれまで以上にメガクラウドにスポットを当て、メガクラウドの徹底分析を行った。
- 本市場調査資料が当該ビジネスにかかわる事業者において広く活用されることを切に望むものであり、クラウド市場の拡大とクラウド市場に参入する事業者における競争優位を確立するマーケティングデータとして活用いただければ幸甚である。
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−調査目的− |
- クラウドサービス市場動向を分析し、市場トレンドの方向性を明確化するとともに、クラウドサービス市場に参入するベンダーのビジネス実績や戦略などを分析することで、クラウドサービス市場全体の将来展望を把握し、クラウドサービス市場で優位性を確保するためのマーケティング戦略立案の基礎データを提供することを目的とした。
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−調査対象企業− |
ベンダーカテゴリー | ベンダー数 |
A. メガクラウドベンダー | 3社 |
B. 外資系ベンダー | 3社 |
C. コンピューターベンダー | 3社 |
D. SIベンダー | 6社 |
E. キャリア/サービスプロバイダー | 7社 |
| F. AWS特化型CIベンダー | 3社 |
| G. Azure特化型CIベンダー | 3社 |
| H. GCP特化型CIベンダー | 3社 |
| I. マルチCIベンダー | 4社 |
CIベンダー小計 | 13社 |
合計 | 35社 |
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−調査項目− |
- ■メガクラウドベンダー、外資系ベンダー、コンピューターベンダー、SIベンダー、キャリア/サービスプロバイダー
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- 1. 企業プロフィール
- 2. クラウドビジネスへの取り組み
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1) クラウドビジネスの位置付け
2) 主要提供サービスおよびビジネス概要
3) クラウドビジネス組織体制/アライアンス状況
4) クラウドビジネス関連売上
- 3. SaaS/DaaS(自社クラウド)への取り組み
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1) 主要サービス売上
2) ビジネス戦略
- 4. IaaS/PaaS(自社クラウド)への取り組み
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1) カテゴリー別売上
2) 主要サービス売上
3) ビジネス戦略
4) 販売チャネル動向
5) ユーザー動向
6) PaaSへの取り組み
- 5. 各種トレンドへの取り組み
- 6. メガクラウドビジネスへの取り組み※
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1) メガクラウド別売上
2) ユーザー動向
3) メガクラウドとの協業状況およびビジネス戦略
- ※:メガクラウドベンダーは同項目を対象外とした
- ■CIベンダー
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- 1. 企業プロフィール
- 2. クラウドビジネスへの取り組み
-
1) クラウドビジネスの位置付け
2) 主要提供サービスおよびビジネス概要
3) クラウドビジネス組織体制/アライアンス状況
4) クラウドビジネス関連売上
5) ユーザー動向
- 3. 各種トレンドへの取り組み
- 4. メガクラウドとの協業状況およびビジネス戦略
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−目次− |
- I. 総括編(1)
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1. クラウドベンダーランキング(2018年度売上)(3)
2. 主要IaaS/PaaS売上(8)
- II. クラウドベンダー編(9)
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A. メガクラウドベンダー(11)
A-1. アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(13)
A-2. グーグル・クラウド・ジャパン合同会社(22)
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A-3. 日本マイクロソフト株式会社(31)
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B. 外資系ベンダー(41)
B-1. 株式会社セールスフォース・ドットコム(43)
B-2. 日本アイ・ビー・エム株式会社(51)
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B-3. 日本オラクル株式会社(61)
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C. コンピューターベンダー(71)
C-1. 日本電気株式会社(73)
C-2. 株式会社日立製作所(82)
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C-3. 富士通株式会社(91)
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D. SIベンダー(103)
D-1. 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(105)
D-2. 株式会社インテック(114)
D-3. SCSK株式会社(122)
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D-4. 新日鉄住金ソリューションズ株式会社(131)
D-5. TIS株式会社(140)
D-6. 日本ユニシスグループ(149)
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E. キャリア/サービスプロバイダー(159)
E-1. 株式会社インターネットイニシアティブ(161)
E-2. エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(170)
E-3. KDDI株式会社(180)
E-4. さくらインターネット株式会社(189)
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E-5. GMOインターネットグループ(195)
E-6. ソフトバンク株式会社(202)
E-7. 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(211)
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F. AWS特化型CIベンダー(219)
F-1. アイレット株式会社(221)
F-2. 株式会社サーバーワークス(225)
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F-3. テラスカイグループ(229)
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G. Azure特化型CIベンダー(233)
G-1. アジュールパワー株式会社(235)
G-2. アバナード株式会社(239)
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G-3. 株式会社FIXER(243)
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H. GCP特化型CIベンダー(247)
H-1. クラウドエース株式会社(249)
H-2. 株式会社grasys(254)
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H-3. 株式会社トップゲート(258)
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I. マルチCIベンダー(263)
I-1. 株式会社ISAO(265)
I-2. 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(269)
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I-3. 株式会社日立ソリューションズ(273)
I-4. 富士ソフト株式会社(277)
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