◆マルチクライアント調査レポート:2020年07月22日発刊
COVID-19が与えたデータセンター市場への影響と展望
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テレワーク/ステイホーム拡大によるDC/クラウドの需給 |
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−はじめに− |
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による世界規模での人々の働き方や経済活動、消費対象が大きく変化、自宅でのテレワーク、オンラインコンテンツ、Eコマースの利用拡大が急激に進んでいる。こうしたサービスユーザーにおいては、インターネットなどのネットワークを介して、これらサービスを提供するシステムが設置されているデータセンターに接続しており、間接的にデータセンターへのアクセス利用が進む結果となっている。
- これらオンラインによる活動の変化を背景にサービスの最適化や高度化を目的として、クラウドサービスベンダー、Webコンテンツプロバイダーによるデータセンターの利用拡大が進んでいる。
- その一方で企業活動の制限により収益状態が悪化している企業も多く、従来データセンターの主要ユースであったBtoB向けシステム(業務システム)向けのデータセンター利用は減少傾向となる恐れがある。
- このような市場背景の中で本マルチクライアント特別調査報告書では、関連企業へのヒアリングを行い、データセンター事業状況、運営状況の取り組みなどについて調査することで、データセンター市場の最新概況とWithコロナおよびAfterコロナを踏まえた需給傾向と今後の展望を明らかにすることを目的とした。
- 本マルチクライアント特別調査報告書が当該ビジネスにかかわる事業者において広く活用されることを切に望むものであり、データセンターネットワーク市場に参入する事業者における競争優位を確立するマーケティングデータとして活用いただければ幸甚である。
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−調査目的− |
- 本特別調査報告書では、COVID-19によるデータセンターサービス市場に与えた影響の分析とともに、データセンターサービス運営の変化についてまとめた。
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−調査対象− |
- 1) データセンターサービス
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- ホスティング
- IaaS/PaaS
- ハウジング
- DinD
- 通信回線サービス
- 共同利用
- 2) データセンター面積
- 3) データセンター建設
- 4) データセンター事業者
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−目次− |
- I. 総括編(7)
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1. COVID-19下のデータセンターサービス市場(8)
2. 用途別DC市場拡大要因/阻害要因(15)
3. DC投資動向/建設動向(29)
4. DC運営課題(37)
5. COVID-19下の新設DC販売状況(38)
6. COVID-19下の営業手法の変化(40)
- II. 事業者編(41)
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1. アット東京(42)
2. エクイニクス・ジャパン(47)
3. MCデジタル・リアルティ(52)
4. NTTコミュニケーションズ(56)
5. KDDI(61)
6. Coltテクノロジーサービス(65)
7. NEC(70)
8. 富士通(75)
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