- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2013 情報機器グローバルマーケット(上巻) (刊行:2012年12月03日)
- ■この資料は複数巻構成となっております
- 2001 情報機器マーケティング調査総覧(下巻)(刊行:2000年12月20日)
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- 2024 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧 (刊行:2024年10月10日)
- ソフトウェアビジネス新市場 2024年版 (刊行:2024年07月19日)
−調査の背景− |
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- (社)日本電子工業振興協会(電子協)が発表した、2000年度第1四半期(4月〜6月)のパソコン本体出荷実績は数量ベースで対前年同期比35%増の273万9千台という第1四半期としては過去最高となった。また四半期ベースで見ても1999年度第4四半期に引き続き過去二番日の実績を残す結果となるとともに5四半期連続で30%増以上の伸びを記録することとなった。その一方で金額ベースでは製品単価の下落が著しく、対前年同期比16%増の5,967億円と数量ベースの伸びに比例して20%弱下回る結果となった。形状別では数量ベースで初めてノートブックタイプ(対前年同期比41%増)がデスクトップタイプ(対前年同期比29%増)を上回る結果となり、その比率も50%を超えることとなった。これは高性能CPU、大画面液晶デザイン、CD-R/RWやDVD-ROMドライブの搭載など機能・性能面でデスクトップタイプと遜色がないことに加えて、モバイル利用の伸展が要因として挙げられる。
- 企業における情報化投資は1999年度景気動向の不透明さのみならず西暦2000年問題対策もあり、一部の企業や中堅企業を除いて総じて抑制傾向が強かった。しかし2000年度に入り景気が回復基調に入ることに加えて、企業が企業内のみならず企業間を超えた各種のビジネスプロセスを統合・再編することによって、競争力を維持・拡大していく上で情報化投資は必須なものとして位置付けられてきていることもあり、再び拡大基調を迎えている。しかし情報化投資におけるハードウェア比率は年々低下してきており、ソフトウェアやサービスに対する比率が高まってきていることも事実であり、今後ハードウェアの低価格化がすべての製品に共通してより以上に進行することから、数量ベースでは拡大傾向となるものの金額ベースでは横ばいあるいは微増に止まるものも増えてくるであろう。
- パーソナルユーザーにおいては昨年に引き続きインターネットや電子メールの普及により女性や10代後半〜20代といった若年層が市場を大きく牽引しており、特にパーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、プリント(インクジェット/サーマル)、リムーバブルドライブ装置(CD-R/RW)のみならず、インターネットアクセス機器としての携帯電話などは対前年を大きく上回る結果となっている。その一方で1980年代に登場して以来パーソナル情報機器の草分け的存在であったワードプロセッサは年々市場を縮小させ、2000年に入って主要参入メーカーが相次ぐ撤退あるいは事業縮小を発表するなどその明暗は非常に大きなものとなっている。
- 情報機器業界はビジネスユースにおける情報化投資の拡大、パーソナルユースにおけるパソコン及びインターネットアクセス機器等への購買意欲の拡大を背景に、今後も市場の伸びが予測される。但し製品の低価格化はより進行していくことからハードウェアメーカーとしてはソフトウェア及びサービスでの収益確保を図っていかざるを得なくなってくるであろう。即ちユーザーに対するソリューションをキーワードにプラットフォーム(ハードウェア)ビジネスを推進していくしかないものと見られる。
- 当調査資料は、今後今まで以上に著しい変革期を迎え、マーケットの再構築がさらに進むであろう情報機器市場について、上巻でコンピュータ/OA機器を、下巻でコンピュータ周辺機器を収録した総合データである。
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−調査目的− |
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- 従来ビジネス社会だけに影響を及ばしていた情報技術あるいは同技術を導入した様々な情報機器は我々のライフスタイルに大きな影響を与えてきている。具体的には企業から産業、さらには社会へとその及ぼす範囲は拡大してきており、これに伴い個人の生活から、社会の中心となっている学校、会社、工場、役所等組織の構成/事業展開まで変わりつつある。
- 当調査資料はコンピュータ、システム機器及びOA機器を中心にそれらのマーケット動向を調査・分析し、関連企業におけるマーケティング戦略立案に際しての基礎データとなることを目的とした。
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−調査対象製品− |
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1.コンピュータ |
13品目 |
2.ボード・カード |
5品目 |
3.ディスプレイ |
5品目 |
4.専用端末機・システム |
5品目 |
5.OA機器 |
7品目 |
計35品目 |
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−調査内容− |
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- 対象製品の定義・カテゴリー
- 市場概況
過去2〜3年間の動向
- 主要注目メーカーのマーケティング動向
過去1年間に於ける各メーカーの新製品投入動向、販売戦略、各社の方向性等
- 市場規模実績、見込、予測推移
国内(輸入)・輸出別出荷実績と見込み、予測(数量、金額)
1998年〜1999年(実績)、2000年(見込)、2001年〜2003年(予測)、2006年(予測)
ここ2〜3年間の動向と今後の方向性
- メーカー別市場占有率(国内)
主要メーカーのシェア(数量、金額)
シェアの特色
- 技術動向
- マーケットの今後の見通し
市場拡大要因/阻害要因
今後のマーケット見通し
マーケットの方向性
- 主要参入メーカー/機種一覧
※ は内容・特色
※外資系メーカーについては略称とした。例えば、日本アイ・ビー・エムは日本IBM、日本ヒューレット・パッカードは日本HPとした。
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−調査対象品目− |
コンピュータ/OA機器編(上巻) |
- コンピュータ編
1)スーパーコンピュータ
2)汎用コンピュータ
3)フォールト・トレラント/
超並列処理コンピュータ
4)オフィスサーバ
5)UNIXサーバ
6)UNIXワークステーション
7)パソコンサーバ
8)Linuxサーバ
9)アプライアンスサーバ
10-a)パーソナルコンピュータ
10-b)デスクトップパソコン
10-C)ノートブック/サブノートブックパソコン
10-d)コンシューマパソコン
10-e)FAパソコン
11)NTワークステーション
12)携帯情報端末
13)シン・クライアント
- ボード・カード編
1)グラフィック関連ボード
a)グラフィックアクセラレータボード
b)ビデオキャプチャボード
2)サウンドボード
3)マルチファンクションカード
4)イーサネットアダプタ
5)インターフェイス関連ボード
a)IEEE1394ボード/カード
b)SCSIボード/カード
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- ディスプレイ編
1)CRTディスプレイ
2)LCDディスプレイ
3)プラズマディスプレイ
4)LEDディスプレイ
5)プロジェクタ(液晶/CRT)
- 専用端末機・システム編
1)POSシステム
2)バンキングターミナル(ATM/CD)
3)キオスク端末
4)ハンディターミナル
5)マイクロフィルムシステム
- OA機器編
1)ワードプロセッサ
2)PPC(高速/中速/低速機)
3)ファクシミリ
4)デジタル複合機(MFP)
5)電子黒板
6)OHP
7)資料提示装置
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| コンピュータ周辺機器(下巻) |
- 入出力装置編
1)OCR
a)デバイスタイプ(文書/帳票)
b)ソフトウェアタイプ
2)イメージスキャナ
(フラットベッド/シートフィード/ハンディ)
3)バーコードスキャナ
4)フィルムスキャナ
5)デジタルビデオカメラ
6)デジタルカメラ(画素別)
7)マウス
8)タブレット/デジタイザ
9)キーボード
10)ジョイスティック/ゲームパッド
11)プリンタ(インパクト/ノンインパクト)
a)シリアル/ライン/ページプリンタ
b)サーマル/熱転写
c)電子写真方式(モノクロ/カラー別)
d)インクジェット
e)カラープリンタ
f)ネットワークプリンタ
12)大判プリンタ
13)ラベルプリンタ
14)ビデオプリンタ
15)ペンプロッタ
16)スピーカー
17)Webカメラ
- 外部記憶装置編
1)磁気テープ装置
a)媒体別
(DLT/DAT/8mm/AIT/その他)
b)単体/オートローダ・ライブラリ装置別
2)ディスクアレイ装置(汎用系/オープン系)
3)ハードディスクドライブ
4)Click!PCドライブ
5)フロッピーディスクドライブ
6)大容量FDD
(Zip/スーパーディスク/HiFD)
7)光磁気ディスクドライブ
(230MB/640MB/1.3GB)
8)CD-ROMドライブ
9)CD-R/RWドライブ
10)DVD-ROMドライブ
11)書き込み・書き換え可能DVDドライブ
12)DDCDドライブ
13)カードリーダ/ライタ
(コンパクトフラッシュ等)
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- 外部記憶媒体編
1)磁気テープ
(DLT/DAT/8mm/AIT/その他)
2)フロッピーディスク
3)Click!PCディスク
4)大容量FDD
(Zip/スーパーディスク/HiFD)
5)光磁気ディスク
(230MB/640MB/1.3GB)
6)CD-R
7)CD-RW
8)書き込み・書き換え可能DVD
9)DDCD
10)メモリカード
a)マルチメディアカード
b)コンパクトフラッシュカード
c)スマートメディアカード
d)フラッシュATAカード
e)メモリースティック
f)マイクロドライブ
- パーソナルコミュニケーション機器編
1)ISDNルータ
2)TA
3)ボックス型モデム
4)ケーブルモデム
5)無線LAN
6)USBハブ
7)ネットワークUPS
- インターネットアクセス機器編
1)携帯電話
2)PHS
3)家庭用ゲーム機
4)デジタルテレビ
5)セットトップボックス
6)カーナビゲーション
7)電子メール専用端末
8)シリコンオーディオプレーヤー
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−目次− |
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()内は掲載ページ
- 製品カテゴリー別市場予測(3)
- 品目別市場規模/市場伸長率(7)
- 製品別マーケット推移(10)
- 製品別メーカー別市場占有率(22)
- 製品別市場トレンド(31)
- 次世代情報機器の展望(38)
- 製品別メーカー別生産拠点一覧(44)
- 製品別主要参入企業一覧(52)
- コンピュータ編(61)
1)スーパーコンピュータ(62)
2)汎用コンピュータ(66)
3)フォールト・トレラント/超並列処理コンピュータ(70)
4)オフィスサーバ(74)
5)UNIXサーバ(78)
6)UNIXワークステーション(83)
7)パソコンサーバ(87)
8)Linuxサーバ(92)
9)アプライアンスサーバ(96)
10-a)パーソナルコンピュータ(104)
10-b)デスクトップパソコン(108)
10-C)ノート/サブノートブックパソコン(112)
10-d)コンシューマパソコン(117)
10-e)FAパソコン(123)
11)NTワークステーション(127)
12)携帯情報端末(131)
13)シンクライアント(140)
- ボード・カード編(145)
1)マルチメディア関連ボード(146)
2)サウンドボード(152)
3)マルチファンクションカード(156)
4)イーサネットアダプタ(160)
5)インターフェイス関連ボード(165)
- ディスプレイ編(173)
1)CRTディスプレイ(174)
2)LCDディスプレイ(182)
3)プラズマディスプレイ(189)
4)LEDディスプレイ(192)
5)プロジェクタ(液晶/CRT)(196)
- 専用端末機・システム編(201)
1)POSシステム(202)
2)バンキングシステム(ATM・CD)(207)
3)キオスク端末(212)
4)ハンディターミナル(216)
5)マイクロフィルムシステム(223)
- OA機器編(229)
1)ワードプロセッサ(230)
2)PPC(高速/中速/低速)(235)
3)ファクシミリ(243)
4)デジタル複合機(MFP)(252)
5)電子黒板(256)
6)OHP(260)
7)資料提示装置(264)
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