◆マルチクライアント調査レポート:2002年07月31日発刊

企業向けアクセス回線市場の現状と将来展望

ネットワークインフラとしての重要性を高めるアクセス回線サービスの今後を展望
−調査の背景−
  • ADSLが急速に広がり始め、FTTHが開始されるなどブロードバンドインターネット時代に入ってきている中で、これらサービスを活用したソリューションビジネスが本格的に展開されてきている。

  • 一方、ユーザー側でも多くの企業がインターネットアクセスに128kbps回線を活用してきたなかで、社内トラフィックの急増と通信サービスにおける割安な新サービス登場、回線料金低価格化が進行していることを背景に多くの企業が企業ネットワークの再構築への取り組みを本格化してきている。特に多くの企業がトラフィックの増加、ランニングコストの増加などによりWAN部分の見直しを優先項目として挙げている。

  • 当調査企画では、専用線中心からIP-VPN、広域イーサネットサービスなどのWANサービスの活用へと向かう中で、これらサービスでも活用されるアクセス回線を整理するとともに個々のアクセス回線需要動向把握、サービス提供側である通信事業者としての取り組み、ネットワークインフラとしてソリューションに組み込んで提供しているシステム・プロバイダの取り組み、などを把握する事で、ネットワークインフラとして重要な位置付けとなってきているアクセス回線の今後の展望、方向性について考察することを目的とした。

−調査対象−
対象サービス

アクセス回線サービス

1)専用線サービス/データ通信サービス
・高速ディジタル専用線
・ベストエフォート型専用線
・イーサネット専用線
・ATM専用線
・フレームリレーサービス
・セルリレーサービス

2)常時接続サービス
・xDSLサービス(一般加入者向けADSL/企業向けADSLサービス/SDSLサービス)
・FTTHサービス(一般加入者向けFTTH/企業向けFTTHサービス)

3)新型WANサービス
・IP-VPN
・インターネットVPNサービス
・広域イーサネットサービス
・リモートアクセスサービス

対象企業

1)サービスプロバイダー/キャリア、NCC、ISP、他第1種通信事業者 15社
2)SIer 25社

−調査のポイント−
  • アクセス回線市場需要動向を把握・サービスプロバイダーにおけるアクセス回線サービス提供状況、各サービスへの取り組み、SI展開、今後の展開、方向性を把握

  • SIerのソリューション展開におけるアクセス回線提供状況、位置付け、各回線に対する見解を把握

−目次−
()内は掲載ページ
A. 業界・総括編

1. サービスプロバイダ別回線サービス提供状況
1)専用線サービス/データ通信サービス(1)
2)常時接続サービス(5)
3)新型WANサービス(9)

2. アクセス回線の相対的位置付け(12)

3. サービスプロバイダにおけるアクセス回線サービスに対する取り組み
【需要性/競合サービスに対する見解、新型WANサービスに対する見解】(13)
【回線サービスにおける今後の展開/計画、販売戦略/ソリューション展開】(21)
【サービスプロバイダにおけるアクセス回線需要見通し/取り組み】(28)

4. SIer提供ソリューションにおけるアクセス回線の位置付け
【関連ソリューション/注力ソリューション、連携パートナー、
     ブロードバンドネットワークにおける注力アプリケーション/サービス】(30)
【新型WANサービスに対する見解、回線サービスにおけるユーザーニーズ動向】(43)
【SIerにおけるソリューション提供の中での
     アクセス回線サービスの位置付け/取り組み】(55)

5. 企業ユーザーにおけるネットワーク再構築ニーズ、動向(57)
6. アクセス回線サービス別市場規模推移、予測(1999年〜2004年)(58)
1)トータル(58)
2)専用線サービス/データ通信サービス
  (1) 高速ディジタル専用線サービス(63)
  (2) ATM専用線サービス(65)
  (3) ベストエフォート型専用線サービス(67)
  (4) イーサネット型専用線サービス(69)
  (5) フレームリレー、セルリレーサービス(70)
3)常時接続サービス
  (1) xDSL(一般加入者向け・企業向けADSL/SDSLサービス)(73)
  (2) FTTH(一般加入者向けFTTH/企業向けFTTHサービス)(75)
4)新型WANサービス
  (1) IP-VPNサービス(L3-VPN)(77)
  (2) 広域イーサネットサービス(L2-VPN)(79)
  (3) インターネットVPNサービス(81)

7. アクセス回線サービス普及シナリオ(各VPNサービスの比較)(83)

B. サービスプロバイダー編(15社)

−共通項目−
1. 回線サービス提供状況
2. 各アクセス回線サービスの需要性、競合サービスに対する見解
3. 各アクセス回線サービスにおける今後の計画、展開
4. 企業向け新型WANサービス(IP-VPN、広域イーサネットサービス)に対する見解
5. 販売戦略、ソリューション展開
5. トピックス

C. SIer/メーカー編(25社)

−共通項目−
1. アクセス回線関連提供ソリューション提供状況、注力ソリューション
2. ネットワーク再構築における回線サービスに対するユーザーニーズ動向
3. 回線サービスに関わるパートナー、連携状況
4. 企業向け新型WANサービス(IP-VPN、広域イーサネットサービス)に対する見解
5. ブロードバンドネットワークにおける注目アプリケーション/サービス
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
企業向けアクセス回線市場の現状と将来展望

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2002年07月31日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
201ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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