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−調査の背景− |
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- 2003年7月に総務省が発表した「通信産業実態調査 設備投資調査」によると、電気通信事業における平成13年度の設備投資額は2兆9,067億円と前年度に比べ26.1%の減少、さらに、平成14年度の実績見込みは、2兆4,143億円と16.9%の減少となっている。平成15年度の計画額も7.6%減少し、2兆2,305億円と見込まれ、ここ数年、減少傾向をたどっている。
- 2002年はコンシューマー市場、エンタープライズ市場ともにブロードバンド化が急激に進んだ年となった。コンシューマー市場では、ADSLサービスが低価格、高速化を武器に加入者を急増させ、2003年8月末現在、888万加入と900万加入を目前にしている。ブロードバンドサービスの本命と期待されているFTTHサービスは2002年度に累計30万加入と伸び悩んでいるが、事業者における販売促進活動と料金面、サービスエリアといった問題が解消され、今後、加入者の増加に弾みがつくと期待されている。エンタープライズ市場においては、広帯域ネットワークを低コストで構築できる点が注目され、IP-VPNサービスを導入する企業が急増した。また、広域イーサネットサービスも、各事業者により本格的にサービス展開が行われたことから導入企業を増加させている。
- ブロードバンドサービスの普及に伴い、キャリアやISPが提供を開始したIP電話サービスが普及の兆しを見せている。加入者数で大きく先行しているソフトバンクBBの「BBフォン」は2003年8月末時点で280万加入を超えている。「050サービス」により加入電話からの着信が可能になることや事業者間の相互接続の進展などが本格的な普及をもたらすとして期待されている。また、企業の内線電話網のアウトソーシングサービスである「IPセントレックスサービス」を提供する事業者も増加している。東京ガスによる導入が大きな話題となっており、今後の動向が注目されている。
- 当調査資料は、通信機器市場およびネットワークサービス市場、アプリケーションサービス市場の動向を調査分析し、関連事業戦略のためのマーケティングデータを提供する事を目的としたレポートである。
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−調査目的− |
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- 当調査資料は通信事業者の動向並びに通信機器市場を調査分析し、関連事業戦略立案のためのマーケティングデータを提供することを目的とした。
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−調査対象品目− |
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■ ネットワークサービス
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- 1. ブロードバンドアクセス
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1)FTTHサービス
2)ADSLサービス
3)CATVインターネット
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4)FWA
5)ホットスポットサービス
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- 2. 移動体通信サービス
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1)携帯電話サービス
2)PHSサービス
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3)MVNO
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- 3. WANサービス
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1)IP-VPNサービス
2)広域イーサネットサービス
3)フレームリレー/セルリレー
4)ATM専用線
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5)エコノミー型専用線
6)高速デジタル専用線
7)イーサネット専用線
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■ アプリケーションサービス
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1)IP電話サービス
2)IPセントレックスサービス
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3)テレビ会議サービス
4)Lモード
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■ 通信機器/装置
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- 1. 光伝送装置
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1−1)WDM装置
1−2)SONET/SDH伝送装置
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1−3)光クロスコネクト装置
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- 2. ネットワーク関連機器
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2−1)ルータ
2−2)LANスイッチ
2−3)L4-7スイッチ
2−4)FTTH関連機器
2−5)ADSL関連機器
2−6)CATV関連機器
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2−7)VDSL関連機器
2−8)無線LAN
2−9)ギガメディアコンバータ
2−10)ギガビットイーサネット多重装置
2−11)ブロードバンドルータ
2−12)ファイアウォール/VPN機器
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- 3. VoIP関連機器
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3−1)IP-PBX
3−2)VoIPゲートウェイ
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3−3)IP電話機
3−4)ソフトスイッチ関連製品
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- 4. 移動体関連機器
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4−1)携帯電話
4−2)PHS(音声/データ通信カード)
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4−3)移動体基地局
4−4)構内PHSシステム
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- 5. 電話・電信・画像関連機器
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5−1)コードレスホン
5−2)パーソナルファクシミリ
5−3)ビジネスファクシミリ
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5−4)テレビ会議システム
5−5)webカメラ
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−調査内容− |
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■ ネットワークサービス/アプリケーションサービス
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1)サービス概要/市場概要
2)市場規模推移/予測
3)参入企業シェア状況
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4)主要参入企業の動向
5)サービスの方向性
6)主要サービス一覧
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■ 通信機器/装置
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- 1)対象製品の定義/カテゴリー分類
- 2)市場概況
- ・当該市場の市場特性
- 3)市場規模推移/予測(2000〜2007年)
- ・国内メーカー/輸入品の販売実績と市場予測
・2002年の動向と今後の方向性
- 4)メーカーシェア(2001/2002年)
- ・主要メーカーの実績/シェア(金額、数量)
・シェアの特色
- 5)主要参入企業の動向
- 6)商品/技術開発の動向
- 7)主要製品の概要/仕様
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−目次− |
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()内は掲載ページ
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I. 通信市場の現状と将来展望(1)
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- 1. 日本の通信機器産業の10年トレンド(3)*
- 2. 通信キャリアの再編動向(8)
- 3. ネットワークサービス市場の動向(13)
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- 1)ブロードバンドアクセスサービス(15)
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(1) FTTHサービス(15)
(2) ADSLサービス(19)
(3) CATVインターネット(23)
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(4) FWA(27)
(5) ホットスポットサービス(29)
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- 2)移動体通信サービス(32)
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(1) 携帯電話サービス(32)
(2) PHSサービス(35)
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(3) MVNO(39)
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- 3)WANサービス(42)
-
(1) IP-VPNサービス(42)
(2) 広域イーサネットサービス(46)
(3) フレームリレー/セルリレー(50)
(4) ATM専用線(53)
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(5) エコノミー型専用線(55)
(6) 高速デジタル専用線(57)
(7) イーサネット専用線(59)
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- 4. アプリケーションサービス市場の動向(61)
- 1)IP電話サービス(63)
2)IPセントレックスサービス(65)
3)テレビ会議サービス(68)
4)Lモード(73)
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II. 注目通信機器・装置の市場規模推移/予測(79)*
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1. 光伝送装置(81)*
2. ネットワーク関連機器(82)*
3. VoIP関連機器(87)*
4. 移動体関連機器(88)*
5. 電話/電信/画像関連機器(90)*
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III. 注目通信機器の個別市場動向(93)
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- 1. 光伝送装置
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1−1)WDM装置(95)
1−2)SONET/SDH伝送装置(100)
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1−3)光クロスコネクト装置(103)
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- 2. VoIP関連機器
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2−1)IP-PBX(107)
2−2)VoIPゲートウェイ(112)
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2−3)IP電話機(116)
2−4)ソフトスイッチ関連製品(121)
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- 3. ネットワーク関連機器系
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3−1)ルータ(127)
3−2)LANスイッチ(134)
3−3)L4-7スイッチ(141)
3−4)FTTH関連機器(145)
3−5)xDSL関連機器(154)
3−6)CATV関連機器(161)
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3−7)VDSL関連機器(169)
3−8)無線LAN(174)
3−9)ギガメディアコンバータ(179)
3−10)ギガビットイーサネット多重装置(183)
3−11)ブロードバンドルータ(187)
3−12)ファイアウォール/VPN機器(193)
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- 4. 移動体関連機器
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4−1)携帯電話(207)
4−2)PHS(音声/データ通信カード)(212)
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4−3)移動体基地局(219)
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- 5. 電話・電信・画像関連機器
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5−1)コードレスホン(223)
5−2)パーソナルファクシミリ(227)
5−3)ビジネスファクシミリ(231)
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5−4)構内PHSシステム(235)
5−5)テレビ会議システム(239)
5−6)webカメラ(245)
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※ |
ページ番号の右側に*印のあるものについては収載数値データをEXCELフォーマットにて無料で提供致します(本書ご購入の方のみ)。 |
()内は掲載ページ
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