◆マルチクライアント調査レポート:2016年09月08日発刊
プロジェクター市場の徹底分析総調査(2016年版:国内市場編)
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プロジェクター関連市場(主要デバイス/業務用FPD含む)の多角分析 および主要メーカー/ブランドの事業展開の詳細調査 |
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−調査の背景− |
- 弊社ではプロジェクター市場に着目し、毎年定期的な市場調査を実施している。
本調査企画は本年で24回目を迎え、ビジネス〜コンシューマー製品に至るフロント/リア各プロジェクターの業界/市場動向および参入企業の事業展開などの把握を目的として制作した。
- フロントプロジェクター市場の中心であるビジネスプロジェクターは、主要先進国における会議/プレゼンテーション機器として安定した需要を形成してきたほか、新興国を中心に政府主導による教育用機器としての需要が増加してきた。ただし、2013年以降の景気悪化に伴う欧米市場の低迷、中国を含む新興市場の成長率低下により、2015年の世界市場は前年実績を大幅に下回った。
- また、ホームプロジェクターは、これまでと同様に薄型TVの大画面/低価格化の影響や競合もみられる。Full HD(1080)/3D対応モデルの低価格化に伴い、中国/新興国における新規ユーザー/需要が増加してきたが、4K-TVの低価格化などにより伸びが鈍化している。
- ポケットプロジェクター(モバイル型/ポケット型)は、新規参入ブランドと撤退ブランド共に多く、市場はやや伸び悩んでいた。2014年以降、中国ローカルメーカー/ブランドの相次ぐ参入もあり、2015年は中国市場が急拡大した。もともとビジネス/モバイルユーザーから、ギフト需要を含めたコンシューマー/パーソナル向けなど潜在需要/新規需要が大きく期待されていたこともあり、再び注目度が高まっている。
- 国内市場においては、中心のビジネスプロジェクターは、主要需要先である一般企業向けの需要回復に加え、引き続き教育機関は電子黒板用途を含めた小中学校向けの需要が好調を維持するなど、市場の拡大傾向が続いている。一方、ホームプロジェクターは、安価なDLP/1080モデルにて販売を伸ばしてきた台湾ブランドのラインアップ縮小などによる販売減少に加え、4K-TVとの競合が厳しさを増すなど、2016年度は2015年度以上に市場は縮小する見込みである。
- また、ポケットプロジェクターは、2015年度の国内市場は前年より減少したものの、2015年末にモバイル型でソニー(レーザー光源/短焦点モデル)の新規参入、ポケット型でキヤノンが2015年8月に新たに製品投入を図るなど、2016年度は再び市場は拡大が見込まれている。
- 本調査企画は、プロジェクター(フロント/リアタイプ)を、各製品/デバイス別市場動向および参入企業の事業展開をポイントに総括的かつ詳細に調査することを目的とした。各製品別の国内市場詳細調査および日系メーカー(一部海外メーカーの日本法人/支社)の事業展開(15社)をまとめた。
本調査企画は、当該市場参入各社の今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的に制作した。
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−調査対象− |
- ■調査対象品目
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プロジェクター |
フロント |
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- パネル(LCD/DLP/LCOS)
- 光源(水銀/LED/レーザー、他)
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ポケットプロジェクター(固体光源採用)
- モバイル型(現状、輝度:1,000ルーメン以下(重量1.5kg以下))
- ポケット型(現状、輝度:100ルーメン以下(重量300g以下))
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リア |
- リアプロジェクター(マルチビジョン) ※国内市場のみ
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参考 |
デバイス |
- 光源(高圧水銀/キセノン/LED/レーザー)
- レンズユニット
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競合/ 周辺機器市場 |
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- ■調査対象企業:15社
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−調査項目− |
- ■国内市場編:個別企業編
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1. プロジェクター事業概要
2. 製品概要
3. 製品/方式別販売規模推移(2014〜2015年度実績/2016年度見込:数量/金額)
4. 販売形態/チャネル動向
5. 地域別販売動向 ※自社ブランド対象
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6. 製品別販売動向 ※自社ブランド対象 (国内+海外販売)
7. 国内販売動向 ※自社ブランド対象
8. 生産動向
9. 今後の事業展開
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−目次− |
■国内市場編(1) |
- I. 総括・分析編(2)
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- 1. プロジェクター国内市場概況(3)
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1) 製品分類/定義(3)
2) 現状の主な用途(3)
3) プロジェクター国内市場模推移と予測(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(4)
- 2. フロントプロジェクター国内市場規模推移と予測(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(5)
- 3. 調査対象15社のプロジェクター事業規模比較(2015年度:金額)(6)
- 4. 製品別メーカーシェア(2015年度:数量)※フロントプロジェクター対象(7)
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1) 総販売 ※国内市場+日系メーカーの海外販売(7)
2) 国内(国内市場)(8)
3) 海外(日系メーカーの海外販売)(9)
- 5. ビジネスプロジェクター市場動向(10)
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1) 国内市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(10)
2) ブランドシェア(2015年度:数量/金額)(11)
3) デバイス別市場動向(12)
4) 解像度別市場動向(15)
5) 輝度別市場動向(18)
6) 重量別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量)(25)
7) 価格帯市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(26)
8) 短焦点モデル市場動向(30)
9) 需要先/用途別販売動向(33)
10) 日系メーカーの海外販売動向(36)
- 6. ホームプロジェクター市場動向(40)
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1) 国内市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(40)
2) ブランドシェア(2015年度:数量/金額)(41)
3) デバイス別市場動向(42)
4) 解像度別市場動向(44)
5) 輝度別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(47)
6) 価格帯別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(48)
7) 日系メーカーの海外販売動向(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(49)
- 7. ポケットプロジェクター市場動向(53)
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1) 製品別国内市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(53)
2) ブランドシェア(54)
3) デバイス別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(55)
4) 輝度別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量)(56)
- 8. リアプロジェクター市場動向(57)
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1) デバイス別国内市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(57)
2) ブランドシェア(2015年度:数量/金額)(58)
3) 需要先別販売動向(2015年度:数量/金額)(58)
- 9. 業務用FPD市場動向(59)
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1) サイズ別国内市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(59)
2) メーカーシェア(2015年度:数量/金額)(60)
3) 需要先別市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量/金額)(61)
- 10. 主要デバイス市場動向(62)
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1) 光源市場動向(62)
2) 投射レンズユニット市場動向(65)
- 11. 固体光源モデル市場動向(66)
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1) 固体光源モデルの国内市場規模推移(2014年度〜2020/2020年度:数量)(66)
2) 固体光源モデルにおけるブランドシェア(2015年度:数量)(68)
3) ビジネスプロジェクター/輝度別固体光源モデル市場規模推移(2014年度〜2020/2025年度:数量)(69)
- 12. フロントプロジェクターにおける製品化の方向性(70)
- II. 個別企業編(71)
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