- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2024年 プラスチックフィルム・シートの現状と将来展望 (刊行:2024年07月02日)
- ■関連したテーマを持つレポートがあります
- 2025年 機能性高分子フィルムの現状と将来展望 エレクトロニクスフィルム編 (刊行:2025年03月07日(予定))
- 2025 カーボンニュートラル実現に向かう自動車マテリアルの現状と将来展望 (刊行:2024年12月06日)
- 2024年 バイオケミカル・脱石油化学市場の現状と将来展望 (刊行:2024年08月23日)
- 2023年 パッケージングマテリアルの現状と将来展望 (刊行:2023年07月26日)
| −はじめに− |
|---|
- フィルムおよびシートは樹脂の代表的な加工方法であり、汎用樹脂からエンプラ、スーパーエンプラ、バイオプラスチックまで、さまざまな樹脂がプラスチックフィルム・シートとして活用されている。
- 採用用途も幅広く、容器・包装、エレクトロニクス、自動車、エネルギー・環境、農業、土木・建材、ライフサイエンスなど多岐にわたる産業で利用されている。
- 特にフィルム・シートの需要が大きい容器・包装分野では、食品の賞味期限延長へのニーズによりバリアフィルムの需要が拡大している。また、脱プラスチックを背景に、レジ袋有料化やバイオプラスチックやリサイクル原料を使用した環境対策フィルム・シートの採用増加のほか、近年では紙製品の市場が立ち上がりを見せている。
- また、2020年は新型コロナウイルスの影響で、自動車、建材、CVS関連、スマートフォン、産業機器など幅広い分野で大きな影響を受けているため、それらに使用されるプラスチックフィルム・シートも従来とは異なる市場の動きを示している。
- 弊社では長年、フィルム・シートの用途展開や今後の方向性をまとめた「プラスチックフィルム・シート市場の現状と将来展望」を刊行してきた。本市場調査資料は2018年版の調査結果を踏まえ、最新の市場動向や注目用途、高機能グレードの展開状況をまとめるとともに、環境対応動向や新型コロナウイルスの影響にもスポットを当てた。
- 本市場調査資料が、当該市場参入各社の経営、研究、製造、販売など、マーケティング活動全般においてご活用いただけるものと確信している。
|
| −調査目的− |
|---|
- 本市場調査資料は、汎用樹脂からエンプラ、スーパーエンプラまで幅広くプラスチックフィルム・シート市場の現状をまとめるとともに、採用用途におけるニーズ・課題、注目用途や新規用途、海外動向や輸出入の状況を把握することで、今後の方向性を明確化することを目的とした。
|
| −調査対象− |
|---|
- ■調査対象品目
-
| 調査対象 | 対象品目 |
|---|
| A 汎用樹脂フィルム・シート | 22品目 | PVCフィルム、硬質PVCプレート、PE系フィルム、PPフィルム、PP系シート、PO系フィルム、PSフィルム、HIPSシート、OPSシート、PVAフィルム、EVOH系フィルム、EVOH系共押出シート、PVDCフィルム、PVDC系共押出フィルム、EVAフィルム、PVBフィルム、アクリル系フィルム（光学用）、アクリル系フィルム（その他）、PMMAシート、TPUフィルム・シート、セロハン、TACフィルム |
|---|
| B エンプラフィルム・シート | 21品目 | PAフィルム、PCフィルム、PCシート、COP・COCフィルム、PETフィルム（包装用）、PETフィルム（光学用）、PETフィルム（工業用・その他）、A-PET・O-PETシート、PETプレート、PENフィルム、PBTフィルム、超高分子量PEフィルム・シート、PTFEフィルム・シート、ETFEフィルム、PVFフィルム、PVDFフィルム、その他フッ素フィルム（PCTFE・FEP・PFA）、PPSフィルム、LCPフィルム、PIフィルム、その他エンプラフィルム（PEEK・PEI） |
|---|
| C 環境対応フィルム・シート | 7品目 | PLAフィルム・シート、バイオPETフィルム・シート、バイオPEフィルム、リサイクルPETフィルム・シート、生分解性プラスチックフィルム・シート、フィルム代替紙製品、不織布 |
|---|
|
| −調査項目− |
|---|
1. 製品概要
2. 主要参入企業・関連企業一覧
3. 市場動向
4. 価格動向
5. 用途動向
|
6. メーカーシェア
7. 海外市場動向
8. 素材・厚膜の動向
9. バイオ化・リサイクル動向
10. 製造加工技術の動向
|
|
| −目次− |
|---|
- I. 市場総括編（1）
-
- 1. 調査結果概要（3）
-
1) プラスチックフィルム・シート市場の全体像（3）
2) プラスチックフィルム・シート市場規模推移および予測（2016年〜2023年予測）（5）
3) 成長率ランキング（7）
- 2. 新型コロナウイルスの影響（9）
-
1) 新型コロナウイルスにより消費に影響があった製品（9）
2) プラスチックフィルム市場における新型コロナウイルスの影響（10）
3) 飛沫防止対策品の動向（2020年見込）（13）
- 3. 環境対応動向（15）
-
1) バイオ化動向（15）
2) バイオプラスチックフィルム・シート一覧（17）
3) フィルム・シート向けバイオ樹脂の動向（18）
4) リサイクル動向（18）
- 4. 用途分野別市場動向（20）
-
1) 分野別需要規模一覧（2019年）（20）
2) 容器・包装分野（24）
3) エレクトロニクス分野（27）
4) 自動車分野（29）
5) その他（31）
- 5. 高機能化動向（33）
-
1) 耐熱グレード（33）
2) 難燃グレード（34）
3) その他グレード（34）
- 6. 世界市場動向（35）
-
1) 世界市場全体像（35）
2) エリア別需要動向（2019年）（37）
3) 輸出入動向（2019年）（38）
- II. 集計編（41）
-
1. 主要参入企業一覧（43）
2. 市規模推移および予測（2016年〜2023年予測）（53）
3. 品目別価格一覧（65）
- III. 品目別市場編（69）
-
A. 汎用樹脂フィルム・シート（71）
A1. PVCフィルム（71）
A2. 硬質PVCプレート（82）
A3. PE系フィルム（86）
A4. PPフィルム（94）
A5. PP系シート（102）
A6. PO系フィルム（109）
A7. PSフィルム（118）
A8. HIPSシート（123）
A9. OPSシート（127）
A10. PVAフィルム（132）
A11. EVOH系フィルム（138）
|
A12. EVOH系共押出シート（144）
A13. PVDCフィルム（148）
A14. PVDC系共押出フィルム（154）
A15. EVAフィルム（159）
A16. PVBフィルム（164）
A17. アクリル系フィルム（光学用）（170）
A18. アクリル系フィルム（その他）（175）
A19. PMMAシート（180）
A20. TPUフィルム・シート（185）
A21. セロハン（188）
A22. TACフィルム（193）
|
B. エンプラフィルム・シート（199）
B1. PAフィルム（199）
B2. PCフィルム（207）
B3. PCシート（212）
B4. COP・COCフィルム（218）
B5. PETフィルム（包装用）（223）
B6. PETフィルム（光学用）（229）
B7. PETフィルム（工業用・その他）（235）
B8. A-PET・O-PETシート（241）
B9. PETプレート（247）
B10. PENフィルム（253）
B11. PBTフィルム（257）
|
B12. 超高分子量PEフィルム・シート（262）
B13. PTFEフィルム・シート（267）
B14. ETFEフィルム（273）
B15. PVFフィルム（278）
B16. PVDFフィルム（282）
B17. その他フッ素フィルム（PCTFE・FEP・PFA）（287）
B18. PPSフィルム（293）
B19. LCPフィルム（297）
B20. PIフィルム（301）
B21. その他エンプラフィルム（PEEK・PEI）（308）
|
C. 環境対応フィルム・シート（314）
C1. PLAフィルム・シート（314）
C2. バイオPETフィルム・シート（319）
C3. バイオPEフィルム（325）
C4. リサイクルPETフィルム・シート（329）
|
C5. 生分解性プラスチックフィルム・シート（334）
C6. フィルム代替紙製品（340）
C7. 不織布（345）
|
|
|
