◆マルチクライアント調査レポート:2020年09月15日発刊
プロジェクター市場の徹底分析総調査(2020年版:国内市場編)
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フロントプロジェクター製品/デバイス/解像度/輝度/光源別市場動向、参入企業の事業展開、新型コロナウイルスの生産/販売への影響を含めた市場実態/将来展望 |
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−はじめに− |
- 弊社ではプロジェクター市場に着目し、毎年定期的な市場調査を実施しており、本マルチクライアント特別調査企画は本年で28回目となる。
- フロントプロジェクター市場の中核を占めるビジネスプロジェクターは、一般企業における会議/プレゼンテーション機器や、教育機関における教育用機器として定着し、安定した需要を形成してきたが、普及率上昇による新規ユーザー/需要の縮小に加え業務用FPD(フラットパネルディスプレイ)の大画面/低価格化による競合/需要シフトが進み、日本市場は2017年度に減少に転じた。
- ホームプロジェクター市場においても、4K-TVの大画面/低価格化、ポケットプロジェクターの高輝度化/低価格化などによるエントリー層(新規ユーザー)における競合が激化し需要は伸び悩んでいる。また、Web販売を中心に中国ブランドの台頭により、国内/海外を含め市場が拡大しているポケットプロジェクター(モバイル型/ポケット型)であるが、販売単価も安く価格競争が厳しいことから、主要メーカー/ブランドにおける注力度は低くなっている。さらに2020年には新型コロナウイルスの感染拡大により、当該市場にも大きな影響を与えている。
- その中で参入メーカー各社は、高輝度/高解像度化、固体光源採用による製品化の拡充など、高付加価値製品の強化/拡販により、販売単価/売上の維持/向上を図っている。また、OS搭載やソフト/オプションを含めたソリューション提案による新たな用途/ユーザー開拓などを進めている。特に加速している固体光源化において、市場の中心であるビジネスプロジェクターでは、高輝度製品/短焦点製品に加えて、今後はモバイル製品での製品化が見込まれているほか、光源別ではレーザー光源の採用が主流となる中で、LED光源による製品化/参入ブランドも増加している。
- 引き続き大画面ニーズに対応する形で一定の需要を形成していくことが予測されているものの、業務用FPDに加えて、用途/設置環境によっては狭ピッチ化/低価格化が進むフルカラーLEDディスプレイとの競合も徐々に生じている。さらに、コロナ禍において会議/生活スタイルが変化している中で、新機能搭載などによる他のディスプレイとの差別化が期待される。
- 本マルチクライアント特別調査企画は、フロントプロジェクター各製品別の市場動向のほか、主要参入企業の事業展開および主要デバイス市場について調査/分析した。国内市場編では、各製品別の国内市場詳細調査および日系メーカー(一部海外ブランドの日本法人)の事業展開(12社)をまとめた。本マルチクライアント特別調査企画は参入各社における今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的に制作した。
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−調査対象− |
- 1. 調査対象品目
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フロントプロジェクター | 製品別 | ビジネスプロジェクター | 重量1.5kg以上、輝度1,000ルーメン以上。会議/プレゼンテーション用、教育用を主体とした製品。 |
ホームプロジェクター | ホームシアター用途を主ターゲットとしたワイドパネル採用シアター専用機。 |
ポケット プロジェクター | モバイル型 | 重量300g以上1.5kg未満。 |
ポケット型 | 重量300g未満。 |
その他 | 演出/照明用プロジェクター、プロジェクター付きシーリングライト |
デバイス(パネル)別 |
- LCD方式(液晶)
- DLP方式(DLP単板式/2板式/DLP3板式)
- LCOS方式(反射型液晶)
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光源別 |
- ランプ光源(高圧水銀/キセノン)
- 固体光源(LED/ハイブリッド/レーザー)
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主要デバイス ※世界市場対象 | 光源 | 分類:高圧水銀/キセノン/LED/レーザー ※フロントプロジェクター向け |
投写レンズユニット | ※ビジネスプロジェクター/ホームプロジェクター向け |
競合製品 ※世界市場対象 | 業務用FPD | 業務用FPD(30インチ以上対象、医用画像ディスプレイ/放送局用モニターなど専用機器除く) |
フルカラーLED ディスプレイ | LED方式のディスプレイのうち、256階調/1,677万色以上対応のフルカラーLEDディスプレイを対象(3色タイプのLEDディスプレイは対象外) |
- 2. 調査対象企業
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個別企業編:12社
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−調査項目− |
- ■国内市場編:個別企業編
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1. プロジェクター事業概要
2. 製品概要
3. 製品/方式別販売規模推移(2018〜2019年度実績/2020年度見込:数量/金額)
4. 販売形態(自社ブランド/他社OEM供給)
5. 地域別販売動向 ※自社ブランド対象
6. 製品別販売動向 ※自社ブランド対象(国内+海外販売)
7. 国内販売動向 ※自社ブランド対象
8. OEM調達/供給先動向
9. 今後の事業展開
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−目次− |
■国内市場編(1) |
- I. 総括・分析編(2)
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- 1. プロジェクター国内市場概況(3)
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1) フロントプロジェクター製品分類/調査対象(3)
2) 市場規模推移/予測(3)
3) 市場概況(3)
- 2. フロントプロジェクター国内市場規模推移と予測(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(4)
- 3. 調査対象12社のプロジェクター事業規模比較(2019/2020年度:金額)(5)
- 4. 製品別メーカーシェア(2019年度:数量)(6)
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1) 総販売 ※国内市場+調査対象日系メーカー10社の海外販売(6)
2) 国内(国内市場)(7)
3) 海外(調査対象日系メーカー10社の海外販売)(8)
- 5. ビジネスプロジェクター市場動向(9)
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1) 国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(9)
2) ブランドシェア(2019年度:数量/金額)(10)
3) デバイス別市場動向(11)
4) 解像度別市場動向(15)
5) 輝度別市場動向(19)
6) 価格帯別市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(25)
7) 短焦点モデル市場動向(28)
8) 需要先/用途別市場動向(30)
9) 日系メーカーの海外販売動向(33)
- 6. ホームプロジェクター市場動向(36)
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1) 国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(36)
2) ブランドシェア(2019年度:数量/金額)(37)
3) デバイス別市場動向(38)
4) 解像度別市場動向(40)
5) 輝度別市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量)(43)
6) 価格帯別市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(44)
7) 日系メーカーの海外販売動向(45)
- 7. ポケットプロジェクター市場動向(48)
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1) 製品別国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(48)
2) ブランドシェア(49)
3) デバイス別市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(50)
4) 輝度別市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量)(51)
- 8. 演出/照明用プロジェクター市場動向(52)
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1) 国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量/金額)(52)
2) メーカーシェア(2019年度:数量/金額)(52)
- 9. 競合ディスプレイ市場動向(53)
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1) 業務用FPD市場動向(53)
2) フルカラーLEDディスプレイ市場動向(56)
3) 業務用ディスプレイ(映像機器)間の競合/すみ分け(58)
- 10. 主要デバイス市場動向(59)
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1) 光源市場動向(59)
2) 投射レンズユニット市場動向(61)
3) 主要デバイスの供給関係(62)
- 11. 固体光源モデル市場動向(63)
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1) 固体光源モデルの国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量)(63)
2) 製品/光源別国内市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度年度:数量)(64)
3) 固体光源モデルにおけるブランドシェア(2019年度:数量)(65)
4) ビジネスプロジェクター/輝度別固体光源モデル市場規模推移(2018年度〜2025/2030年度:数量)(66)
- 12. フロントプロジェクター市場予測(67)
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1) 輝度/製品別市場予測(67)
2) 固体光源モデル市場予測(67)
- II. 個別企業編(12社)(68)
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